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2012年9月

2012年9月30日 (日)

年金2 厚生年金基金に関する論文予想 その3

1.資産運用規制の在り方 

有識者会議報告では、「規制の強化」になっています。

 

人として考えたとき、「規制」が無くても誠実にできないのでしょうかと、とても残念な気持ちとなるのは自分だけでしょうか?

以前、どこかのブログで弁護士の方が、法律が無くても成立する国が、ほんとうに幸せな国と言われていました。なるほどナ~と思いましたが、無理なんでしょうネ。残念ながら・・・

また、残念ながら、「規制の強化」は“諸刃の剣”と思います。「規制の強化」に係る費用は、基金の誰が払うのでしょうか?

 

(1) 基本的な考え方

資産運用の手法が多様化、複雑化し、金融市場の変動幅も大きくなる中で、公的年金の一部である代行部分を含めた年金給付等積立金を安全かつ効率的に運用していくとの観点から、今後の基金の資産運用規制については、以下のような基本的な視点に立った見直しを行う必要がある。

 「善管注意義務」や「忠実義務」といった基金の理事長や理事の受託者責任を明確化し、その趣旨を改めて徹底していくこと

※「善管注意義務」:受託者は、委任の本旨に従い、善良管理者注意をもって、委任事務を処理する義務を負う

※「忠実義務」:理事は、法令、法令に基づいてする厚生労働大臣の処分、規約及び代議員会の議決を遵守し、基金のため忠実にその職務を遂行しなければならない。

 基金のガバナンス強化や資産管理運用業務に携わる役職員の資質向上を通じて、基金の資産管理運用体制を強化すること

 外部の専門家等による支援体制や行政によるチェック機能を強化すること

 

(2) 具体的な見直しの方向性

 受託者責任の明確化 

ü 基金の理事長や理事が「善管注意義務」を適切に果たしていくためには、現在の法令やガイドラインに定められている「分散投資」を徹底し、より実効性のあるものとしていく必要がある。

ü 債券、株式等の資産の種類ごとの配分割合を定めた「政策的資産構成割合」を策定することが基本となる。現在は策定が努力義務となっている政策的資産構成割合を、今後は全ての基金に策定させる必要がある。

ü 各基金の運用の基本方針において基金としての方針を明確化すべきである。

ü 各基金の運用の基本方針について、厚生労働大臣への届出を義務付ける必要がある。

ü 毎事業年度、各基金から提出される「年金給付等積立金の管理及び運用に関する資産運用業務報告書」についても記載事項や様式を見直し、行政監査等において活用できるようにするとともに、厚生年金保険の被保険者全体に適切な方法で情報開示し、外部からのチェック機能を強化する必要がある。

忠実義務の徹底

さらに、基金が、国家公務員倫理規程に準拠して役職員の職務に関する倫理規定を定めることとするなど、忠実義務を徹底すべきである。

 

 基金の資産管理運用体制の強化

運用受託機関の選任・評価

ü 平成9年に策定されたガイドラインに具体的な記載はあるが、最新化、より充実させる観点から、先進的な事例も参考にしつつより具体的な例を追加する必要がある。

ü 例えば、定性評価における投資方針や組織・人材・運用プロセスなどに関する着眼点を追加することや、オルタナティブ投資に係る運用商品を選定するに際し運用受託機関に対して説明を求めるべき事項として、時価評価の合理性の確認などの項目を追加することが考えられる。

基金のガバナンス・情報開示

ü 代議員会等に説明すべき事項についての例示をガイドラインに追加する

ü 監事による内部統制を強化する観点から、各基金が定める「監事監査規程」を見直して、監査におけるチェックリストに改正後のガイドラインの内容を反映させる必要がある。また、ガイドラインの遵守状況を含めた監査結果について代議員会への報告を義務付け、今後の基金の資産管理運用業務に適切に反映させる必要がある。

資産管理運用業務に携わる役職員の資質向上

ü 現行のガイドラインでは自己研鑽の努力を促すにとどまっている。役職員の資質向上の観点から、資産運用に関する実務経験や資格の保有状況等も勘案しつつ、こうした研修を受講させることとするとともに、代議員会等にその取組状況を報告するなど、より積極的な取組を促す必要がある。

 外部の専門家等による支援体制や行政による事後チェックの強化

資産運用委員会

ü 現行のガイドラインでは、資産運用委員会の設置が望ましいとされており、9割以上の基金において設置している。

資産運用委員会は合議制が特徴である。多様化、複雑化する資産運用に対応していくためには、中立性・公平性の観点にも留意しつつ、資産管理運用業務に関する専門的知識・経験を有する者を構成員に加えていくことが望ましい。また、資産運用委員会の内容について、直近の理事会や代議員会へ報告し、さらに事業主や加入員等にも周知していく必要がある。

運用コンサルタント

ü 現行のガイドラインでは、運用コンサルタントの助言を求めることが考えられるとされており、約3割の基金で運用コンサルタントを採用している。今後は、運用コンサルタントについては金融商品取引上の投資助言・代理業を行う者としての登録を受けることを契約の要件とし、さらに契約に際し、基金は運用受託機関との関係で利益相反がないかどうかについて確認することとする必要がある。

行政による事後チェックの強化

ü 厚生労働省が策定する「監査要綱」を見直して、改正後のガイドラインの内容を反映したチェックリストを追加する必要がある。また、各基金においては、監査結果を代議員会へ報告することとし、今後の基金の資産管理運用業務に適切に反映させる必要がある。

 

また、年金給付等積立金を安全かつ効率的に運用していくためには、厚生労働省の基金に対する指導・監督はもとより、金融行政においてもAIJ問題のような不祥事の再発防止の努力や運用受託機関に対する適切な検査・監督等を行うことが不可欠であり、企業年金行政を所管する厚生労働省と金融行政を所管する金融庁等との連携をより一層強化していく必要がある。

 

そこで、金融庁においても、AIJ 投資顧問株式会社事案を踏まえた資産運用に係る規制・監査等の見直し(案)が提示されています。 (※金融庁平成2494日付、同公表より)

○ 第三者(国内信託銀行等)によるチェックが有効に機能する仕組み

ü 国内信託銀行によるファンドの「基準価額」「監査報告書」の直接入手

ü 国内信託銀行によるファンドの「基準価額」等の突き合わせ

○ 顧客(年金基金等)が問題を発見しやすくする仕組み

ü 運用報告書等の記載事項の拡充

ü 運用報告書等の交付頻度の引上げ

ü 年金基金の「プロ成り」要件の限定

年金基金が「特定投資家」(いわゆるプロ)になるための要件を限定する。

※現在、年金基金が「特定投資家になりたい」と申し出た場合、投資一任業者は「顧客の知識・経験・財産の状況に照らして不適当」でない限り、承認できることとされている。この点について要件を限定する。

※法律により、民間の年金基金はアマチュアとなっていて、自己の投資判断や売買指図は禁じられ、プロの信託銀行や投資顧問会社に全て資金委託することが義務付けられている。

 

考えうる「規制の強化」は、実行されることになると思います。

“諸刃の剣”であることは、すいません、拭えないでおります・・・・・次は「財政運営の在り方」 その4へ続く

 m(_ _)m

2012年9月29日 (土)

年金2 厚生年金基金に関する論文予想 その2

最初に、「厚生年金基金誕生から、そして今・・・」     

以前、AIJ 投資顧問について書いた時と重なりますが、有識者会議報告も参考としてみました。

 

厚生年金保険が昭和39年に第2回目の財政再計算を迎えるにあたり、社会保障審議会において厚生年金の給付内容の大幅な改善の検討が行われた。

事業主側からは、老後の保証という機能上の重複および負担の重複を理由に、厚生年金の大幅な給付改善の前提条件として、厚生年金と企業年金の調整を図ることで提案された。

この提案に対し、被保険者側は、社会保障の充実をさせるという観点から言えば、公的年金制度それ自体を充実拡充させるべきであり、また5人未満の事業所の強制適用等を考慮にいれると、これらの中小企業では、退職金制度すらもっていないので、調整措置といった関連を持つものは大企業だけにしか意味が無く、このような調整を行うことは厚生年金制度の後退であるとして反対の立場に立っていた。

このように「調整年金構想」については、意見の相違はあったものの厚生年金保険法の一部を改正する法律が昭和4061日に衆議院本会議にて成立し、交付された。同法により、当時としては画期的ともいえる給付改善(いわゆる1万円年金(月額))が実現することとなった。

そして、調整年金、どうして代行制度というものができたのか?

昭和40年の厚生年金保険法の改正は給付改善を行うという改正でしたが、その際の保険料の引き上げに反対する事業主側が、国に納める保険料の一部に退職金原資を加えて、自主的に運用する仕組みを提案。

当時は「調整年金」というようなことが言われていましたが、これがそもそもの発端。この「調整年金」というのが現在の「厚生年金基金」という形で誕生して制度化をされたということです。

 

その結果、厚生年金基金は、昭和41年に発足。

 

制度発足当初より、5:3:3:2規制などの措置が講じられてきましたが、その後、経済界からの要望、」日米構造協議におけるアメリカの要請、行政改革委員会、規制緩和小委員会いおける指摘、金融の自由化、規制緩和の流れなどを受けて、平成95:3:3:2規制が廃止され、各基金が自己責任の下で自主的に運用を行うことが原則となりました。

(有識者会議第1回議事録P5,6より)

平成2年には投資顧問が基金の運用の委託先として参入。

また、資産運用規制の撤廃をした平成9年に年金局長通達ということで、ガイドラインが示されている。

 

※「5332規制」とは、199712月に撤廃された年金資産の運用における資産配分規制のことです。安全性の高い資産5割以上、株式3割以下、外貨建て資産3割以下、不動産等2割以下の数字をとって「5332規制」といわれました。撤廃後はすべての基金で自己責任に基づく自由な資産配分が可能となりました。

 

(有識者会議報告書 P8~より)

時代の変化とともに、代行制度の普及を支えた枠組みにも変化が生じてきた。

まず、基金数の増加に伴い、各基金の年齢構成も多様化し、「免除保険料」では代行給付が賄えない基金が現れた。こうした点を踏まえ、平成8年度からは、各基金が代行給付を行うために必要な費用に応じて「免除保険料率」を設定することとなった。

また、いわゆる「平成バブル」崩壊後の経済金融環境の急速な悪化に伴い、運用実績が予定利率を下回る利差損が発生するようになった。平均寿命の伸びによる代行給付費の増加のうち、免除保険料率に反映されない過去の加入期間分の給付はこれまでは利差益によって賄ってきたが、運用環境の悪化による利差損の発生等により積立不足が賄いきれなくなってきた。

こうした状況を受けた代行部分の財政運営の在り方が課題となり、平成11年及び平成16年の公的年金制度改革において、代行制度についても一部見直しが行われた。具体的には、厚生年金保険本体と基金の「財政中立化」の観点から、代行部分の債務である最低責任準備金の計算方法についての見直しや、厚生年金保険本体との財政調整の仕組みとして「給付現価負担金制度」の導入などが行われた。

これらの一連の改革により代行部分をもつことによる損得は基本的にはなくなったが、厚生年金保険本体と基金との財政的な一体性はむしろ強まり、基金による運用結果が厚生年金本体の運用結果を上回ることができるかどうかが、厚生年金保険全体の財政に影響を及ぼす可能性のある主な要因として、より顕在化することとなった。

平成15年から平成17年までにかけて、企業会計基準の見直しの影響もあり、大企業を中心に「代行返上」が進んだ結果、現在では基金の約8割は中小企業を母体とする「総合型基金」となっている。

「総合型基金」の母体企業の中には厳しい経営状況に置かれているところもあり、積立不足に伴う追加の事業主拠出が企業経営にも大きな影響を与えるようになってきている。

また、保有資産が最低責任準備金に満たない、いわゆる「代行割れ」となっている基金も、平成22年度末現在で、全体の約4割、代行割れ総額は約6,300億円となっており、過去10年の平均で見ても、最低準備金に対する年金給付等積立金のバッファーが10%未満の基金(保有資産額が最低責任準備金の1.1倍未満の基金)が全体の約6割となっている。

こうした代行割れ基金については、平成17年度から実施されている「指定基金制度」により、財政の健全化計画の策定等の指導を行っているが、昨今の厳しい経済金融環境の下では、存続自体が厳しい基金も出てきている。過去10年間の平均運用実績でみても、厚生年金保険本体の平均運用利回りを上回った基金は、595基金中4基金にとどまっているなど厳しい状況にある。

 

さらに、2012928日の朝日新聞によれば、

運用環境の更なる悪化で、20123月末現在、全576基金のうち、286基金でこの代行部分の積み立てが不足しており、不足額は総額11千億円にのぼる。

代行割れ基金の数は、昨年度4割から5割へ上昇。その不足額は、6,300億円から11,000億円へ急上昇。

AIJ 投資顧問による損失額は、過去のニュースより、1,000億円~1,800億円と幅があるものの、根本原因はおそらく、未だ大半の基金が5.5%と信じられない予定利率設定によるハイリスク・ハイリターンへの投資志向により、堅実な利回りも得られない結果ではないでしょうか?

 

「歴史」から振り返っても、残念ながら、厚生年金本体と良いも悪いも影響しあう厚生年金基金は幕を下ろすことがよいのかもしれません・・・失礼いたします。m(_ _)m

 

「歴史」の次は、そうは言っても、今後の“資産運用規制の在り方”について。その3へ続く。

「厚生年金基金廃止する方針」-厚労省、一定の期間後

928日(金)の朝日新聞1面の記事となります。

 

厚労省の有識者会議は6月、基金制度の存廃については、「健全な基金もある」との意見に配慮し“両論併記”にとどめていた。

その後、民主党の検討チームは基金制度の「将来的な廃止」を提言。廃止の方向を打ち出す流れが強まった。

 

そのような方向性なのかなと思うところもあり、先日のブログに書かせてもらったところでした。

↓こちらになります

http://life-insurance2.cocolog-nifty.com/blog/2012/09/post-f698.html

 

今回、さらにショックなのは、

「運用環境の悪化で、3月末現在、576基金のうち、286基金でこの代行部分の積みたてが不足しており、不足額は総額11千億円にのぼる。」

 

有識者会議の時の資料では、平成22年度の情報として、595基金あり、代行部分の積み立てが不足している基金は、213基金、不足額総額は6,289億円でした。

 

朝日新聞の数値が正しければ?(失礼かもしれませんが)、僅か1年で、19基金解散、積み立て不足の基金は73基金増加、約4,000億円の不足額拡大となります。

 

この流れは止められないのかもしれません。(u_u。)

2012年9月23日 (日)

年金2 厚生年金基金に関する論文予想

以前、Morisukeさんより、次のアドバイスをいただきました。

 

今年はAIJがらみで大騒ぎしていますし、その辺も出題テーマとしては若干怪しいなぁと思っています。

(例)「資産の評価方法」、「任意脱退」etc・・・

 

そこで、次のように予想をしてみました。

 

今年、「厚生年金基金等の資産運用・財政運営に関する有識者会議」が行われました。

そこで、議論された以下の内容について、アクチュアリーとして、どうあるべきか所見を述べなさい。

①資産運用規制の在り方

②財政運営の在り方

③厚生年基金制度等の在り方

 

いかがでしょうか? 

 

「厚生年金基金等の資産運用・財政運営に関する有識者会議報告」をベースに考えを整理していきたいと思っています。

では、来週・・・m(_ _)m

2012年9月22日 (土)

姜 尚中氏に会えるはずが・・・

先週は、作家の真山さんと座談会的なところで、お話をさせていただきました。

ありがとうございました!m(_ _)m

今週は、「悩む力」、「続・悩む力」の姜 尚中氏の講演に行く予定が・・・

 

今年から生命保険料控除制度が変更となります。それで、この9月、10月は、とても難しい時期となります。

残念でしたが、行くことができませんでした。

 

ここで、生命保険料控除制度を復習しておきたいと思います。

 

ググりました・・・

【例】 死亡保険 月々8,500円、医療保険 月々5,000円 個人年金 月々1万円 

(*個人年金は個人年金保険料控除適用対象となる条件は満たしているものとします)

 

同じ保険に加入するとして、改正前と改正後に加入するのでは、次のように保険料控除の金額が変わります。

 

改正前の控除額>

・死亡保険 年間保険料 102,000

・医療保険 年間保険料  60,000円 

 一般 生命保険料控除  所得税 50,000円 個人住民税35,000

 

・個人年金 年間保険料 120,000

 個人年金保険料控除 所得税 50,000円 個人住民税35,000

 

合計 所得税100,000円 個人住民税70,000

 

改正後の控除額>

・死亡保険 年間保険料 102,000

 一般生命保険料控除 所得税 40,000円 個人住民税28,000

 

・医療保険 年間保険料 60,000円 

 介護医療保険料控除 所得税 35,000円 個人住民税28,000

 

・個人年金 年間保険料 120,000

 個人年金保険料控除 所得税 40,000円 個人住民税28,000

 

合計 所得税115,000円 個人住民税70,000

 

上記のように、改正前加入と改正後加入で明確に区分されていれば、分かりやすいのですが、

平成24年に自動更新などがあって、新制度と旧制度が混在する場合に少々ややこしくなります。

 

新旧混在は生命保険文化センターの説明が分かりやすいように思います。

<http://www.jili.or.jp/knows_learns/q_a/tax/tax_q16.html>

 

また、分かりやすいのは、死亡保険5万円(所得税のとき)、年金保険5万円(同)と、これまでと同じ内容にして、そして、医療保険5万円(同)追加としていただけると良いのにナ~。

ここで、死亡保険と年金保険を1万円ずつ減らして、医療保険を4万円で追加となるので、少々ややこしくなっているようにも思います。

 

それでも、普通に思えば、死亡保険、年金保険、医療保険は加入されると思いますので、拡大されたと考えてよいように思います。

 

生命保険、大事ですよね。

 

ではでは、また。

m(_ _)m

厚生年金基金の指定基金の健全化計画について

平成24年、厚生労働省から「指定基金健全化計画に関する取り扱いについて」、コメント(指示?)がされています。

 

まず最初に、

指定対象基金の要件」とは 

・厚生労働大臣が指定基金に指定する日の属する年度の前3事業年度の決算において連続して、純資産額が最低責任準備金の9割を下回った基金

・(上記に加えて)『直近の事業年度で純資産額が最低責任準備金の8割を下回った基金』を指定要件に昨年(平成23年)追加しています。

厚生年金基金の指定基金健全化計画について

指定基金は、指定年度の翌年度以降5ヶ年度の健全化計画を健全化計画書により作成すること

 

基金の指定及び健全化計画の目的

年金給付等積立金の水準が著しく低い厚生年金基金に対し、厚生労働大臣による指定を行い、財政の健全化に関する計画(健全化計画)を作成させ、当該計画に従った自業運営を行うよう重点的な指導を行うことにより、早期かつ確実な基金の財政の健全化を図ることを目的とする。

 

 

健全化計画の前提

措置に伴う財政の見通し 

「最低責任準備金の予測に用いる利回り」は、厚生年金の直近の財政見通しに用いられている予定運用利回り(厚生年金の運用利回りが確定している年度は、実績を用いること)

「基金の年金資産の見通しに用いる利回り」は、次のいずれか大きい率を上回らないもの

①基金の運用利回りの過去5事業年度の実績の平均

②計画作成時における最低積立基準額算定に用いる予定利率

 ※0.81.2の掛目を乗じている場合は乗じた後の率を使用可

③厚生年金の直近の財政見通しに用いられている予定運用利回り

 

健全化計画の変更

以下の①~③に該当するなどにより、財政を健全化することが困難と見込まれるに至った場合等には、健全化計画を見直し、再度提出する必要があります。

 ①健全化計画書における前提が著しく異なるに至った場合、またはその後の状況変化により財政悪化の方向に乖離した場合

   ※下線部は、「各年度において、決算結果に基づく積立比率(最低責任準備金に対する積立比率を言う。以下同様)と、健全化計画における当該年度の積立比率とを比較し、決算結果に基づく積立比率が、少しでも健全化計画における当該年度の積立比率を下回っている場合」が該当する。

  ただし、実施年次報告書において、指定年度の前年度に比べ健全化計画最終年度における積立比率が上昇する場合、基金から行政あて事前に個別相談を行うなどにより、健全化計画の変更を不要となる可能性があります。

 ②健全化計画に基づく措置を講ずることが困難な状況が生じた場合

 ③設立母体の経営状況に著しい変化が生じた場合

 

厚生労働省による「指定基金の健全化計画に関する取り扱いについて」コメント

① 平成249月末までに健全化計画を提出すべき基金が、基準を満たした健全化計画を提出期限までに提出できない場合、事前に今後の対応等を厚生局と協議すること

② 基準未達の状態の健全化計画については、厚生局は受理せず、基準を達成する内容の計画の策定についてさらに検討するよう指導する方針であること

③ 健全化に向けた具体的な対応が全くできない場合には、厚生局から「解散」も視野に入れて今後の基金の対応を検討するよう指導する方針であること。(ただし、解散はあくまでも基金の自主的な判断)

④ すでに解散方針の基金(厚生労働省の内諾を得ている、または具体的な解散計画や、解散方針を代議員会で議決している基金)は、健全化計画の提出は不要の方向であり、対応については厚生局と相談すること。

 

ところで、「指定基金の概況」

指定基金総数 81基金(平成23121日現在)

最低責任準備金未達基金 213基金(全体の約4割、未達総額約6,289億円)

厚生年金基金総数 582基金

 

なんとなくで、恐縮ですが、今年はAIJ問題もあり、厚生年金基金の解散を促進されているように思えております。一方で、解散する場合には、企業は最低責任準備金未達額を負担する必要がありますので、八方塞り?

失礼しました。m(_ _)m

※上記は、りそな銀行HP、三井住友信託銀行HP、及び該当の法令を参考としています。

2012年9月17日 (月)

「プライド」 (真山 仁著) を読んで

 

これは、真山氏の7編からなる短編集になります。

 

1. 一俵の重み

2. 医は・・・・・

3. 絹の道

4. プライド

5. 暴言大臣

6. ミツバチが消えた夏

7. 歴史的瞬間

 

「一俵の重み」では、農水官僚 米野太郎による、おいしい日本の米を輸出することで日本農業の未来を託そうとする物語。物語の最後に米野の言葉があります。

「僕はね、官僚という仕事にずっと誇りを持って生きてきた。なぜなら、官僚という仕事は、プロに徹しなければ全うできない職だからだ。そして僕らが頑張れば必ず、この国はより良くなる。今でも信じている」と。

 

「絹の道」では、蚕の研究者小手川つかさによる、養蚕業の復活に向けた物語。

 

「ミツバチが消えた夏」では、養蜂家であり、元戦場カメラマンの代田悠介による、ミツバチが消えたのは日本の農業における「農薬」にある、と言及しているように思います。

 

かつて日本を支えた「農業」の今の現実を語られ、そして、今後に向けた一つの示唆をされているように思いました。

また、いつもながらに、ここでは「農業」のことをすごく調べられているな、と思いました。そして、真山さんは、

「農業は弱者ではない。」

TPPについては、やるべきだ。」というお考えでした。

 

「暴言大臣」は、厚生労働大臣 和歌森敏蔵による暴言から始まる物語となります。どちらかというと夫婦とそして昔の恋人との物語にもなっております。

できれば「年金」、「医療」、「介護」にもっと触れていただけたらな、と思いました。失礼しました~。m(_ _)m

 

あとがきでは、真山氏は、自ら「政治」を考えるのが好きと言われています。

また、「政治家と官僚は車の両輪である。」と言われています。

この20年余り、国家的な危機を乗り越える際に、国家や社会は個人に犠牲を強いた。賃金をカットしたり、正社員を減らし、非正規雇用労働を推進した。それによって日本人一人一人の矜持がもろくなってしまった、と言われています。

 

さいごに、

 

「何のために人は働くのか。そして、どうすれば矜持をまもることができるのか。」

 

そこで、「心に太陽を持て」(山本有三氏)を紹介されています。

 他人のためにも言葉を持て

 なやみ、苦しんでる他人のためにも。

 さうして何でこんなに朗らかでゐられるのか、

 それをかう話してやるのだ。

 唇に歌を持て。

 勇気を失ふな。

 心に太陽を持て。

 さうすりゃ何だってふっ飛んでしまふ。

 

 そして、真山氏は、心にプライドを持て!と最後に加えておられます。

 

「プライド」と言えば、「誇り」、「自尊心」ですが、「矜持」というのは、「矜を持つ」ということだそうです。(ググりました)

「矜」とは、「誇り」と共に、「憐れむ」とか「敬う」とか「慎む」という意味があるそうです。

「憐れむ」とは「人がこのように歩んでこざるを得なかったのだな、という過程に気持ちを寄り添わせてあげる」ことを言うそうです。

 

「プライド」、日本人の場合は「矜持」という言い方になるのでしょうか。

自分としては、「プライド/矜持」とは“上手くつき合えるようになりたい”と思います。それは、真山氏も語られていましたが、一歩間違えれば、「驕り」、「傲慢」につながると思うからです。

 

さて、本日は、真山氏のサインをゲットしました~!ありがとうございました!

 さんくす♪(o ̄∇ ̄)/

真山氏の本の読者による会となりますが、真山氏本人の話も聴けて、とてもよかったです!

一言でいうならば、「スカッ」とした気持ちになれました。ありがとうございました!

 

恐れ多いところですが、

・価値観が似ているように思えたこと m(_ _)m多謝

・それをズバッと言われること!

そして、

・社会の不条理や理不尽の中で、それでも誰かが変えようとすることが大事と言われていること。真山氏は本を書き、それを通じて働きかけているのは、すごいことだと思います。

志村建世氏のブログに次の川柳が書かれています。

「キリスト死刑 孔子失業 釈迦行き倒れ」

偉大な思想家たちも、誰一人として地上に理想の楽園を築くことはできませんでした。しかし夢を持つことなしに人生を成り立たせることは不可能です。

また、孔子は川の水を見て、こうも言いました。「逝くものはかくの如きか、昼夜を舎(お)かず」と。人の世で理想を実現しようとすれば、それは夢で終るしかないのです。それは、人の世に絶対の完成はないのですから、と。

 そして、一人でも道理をわきまえている者がいる限り、天は人間を滅ぼすことはないという力強いメッセージも残されています。

・金融/経済小説を含め、本を書かれている時には、とても勉強をされていること。そして、中途半端な知識ではなく、ちゃんと勉強をすることが大事、とも言われていました。

確かに、真山さんの本を読むと、知識欲が刺激されて、もっと知りたくなります。

いまは、アクチュアリーの知識をしっかりと叩き込まなくてはいけないですよね。もっと頑張らねばナ~!

 

ありがとうございました!

 

 

2012年9月16日 (日)

各種財政方式の定義 (「年金数理」より)

「年金数理」の復習をしておきます!

 

(1) 賦課方式(Pay-as-you-go MethodCurrent Funding Method

賦課方式とは、支払うべき給付額が発生する都度同額の保険料を払込む財政方式である。制度全体で見ても、毎年発生する給付と必要な保険料の額は等しくなる。

毎年の保険料(C)=年間給付額(B)、積立金残高(F)=0

 

(2) 退職時年金現価積立方式(Terminal Funding Method

退職時年金現価積立方式とは、在職中に積立てを行わず、退職時(又は年金の支給開始時)にその時点で確定している年金の給付原資を保険料として一括して払込む財政方式である。

 

(3) 単位積立方式(Unit Credit Method, Accrued Cost Method

単位積立方式は、退職時に賦与される見込の年金受給権を在職年数に対応して「単位」に分割し、1単位の現価相当額を在職中の各年度に割当てるという原理の財政方式である。従って、被保険者個々の保険料は年齢が増加するに従って増加する。

 

(4) 加入時積立方式(Initial Funding Method

加入時積立方式とは、被保険者の加入と同時に将来の給付原資を全額払込む方式。

 

(5) 完全積立方式(Complete Funding Method

完全積立方式とは、毎年の給付は、積立金の利息から払うこととなる。この財政方式においては、年金受給者、在職中の被保険者のみならず将来加入が見込まれる被保険者についても既に給付原資が完全に積み立てられていることとなる。

 

次に、「平準積立方式(Level Premium Method:在職中の全期間にわたり保険料水準を平準化する方式)」には、以下の複数の財政方式が属している。

 

(6) 加入年齢方式(Entry Age Normal Cost Method

加入年齢方式では、制度に加入した各加入年齢に応じて在職中の被保険者期間に亘って平準的になるように算出した保険料を標準保険料とする。

“制度発足時”に既に過去勤務期間をもつ被保険者については、不足債務を未積立債務として、別途「特別保険料」を設けて払込むことにより制度全体の収支を相当させることとなる。

 

(7) 個人平準保険料方式(Individual Level Premium Method

個人平準保険料方式とは、個々の被保険者がそれぞれ給付に要する費用を在職中の被保険者期間に亘り平準的に積み立てる財政方式である。

“制度発足時”の被保険者についても一律1の年金を給付するわけであるから残された保険料の払込み期間が短い高齢者ほどコストが高くなる。

 

(8) 総合保険料方式(Aggregate Cost Method

総合保険料方式は、“在職中の被保険者”に一律の保険料を適用するものの、保険料は標準保険料と特別保険料とを区別しない。

翌年度、被保険者に追加/脱退などがあれば、通常は保険料の見直しが必要となってくる。

 

(9) 到達年齢方式(Attained Age Normal Cost Method

「標準保険料」は、制度発足時における将来勤務期間に対応する給付のための費用として算出される。発足時の過去勤務期間に対応する給付現価は、未積立過去勤務債務として将来にわたって「特別保険料」により償却される。

新規の被保険者が加入するたびに収支相等が崩れるため、保険料の見直しが必要となってくる。

 

(10) 開放型総合保険料方式(Open Aggregate Cost Method

開放型総合保険料方式とは、現在及び将来の被保険者全体について給付に必要な費用を平準的に積立てる財政方式を言う。保険料に標準・特別の区別は無い。

 

(11) 開放基金方式(Open Aggregate Normal Cost Method

保険料に標準・特別の区別がある。標準保険料は、将来の被保険者期間に対応する給付を賄うための費用として定義される。標準保険料のみでは、被保険者の過去の加入期間に対応する給付原資が不足するため、積立金がありそれを充当してなお不足があれば特別保険料を設けることになる。

『厚生年金基金の代行保険料率算定』で用いられている方式である。この財政方式は、将来の加入員規模を一定とする将来加入員の追加加入を前提としているため、将来加入員規模の安定性に留意を要する。

「開放型総合保険料方式」では過去勤務債務の償却も含め、すべて1つの掛金率として平準保険料を算出するのに対し、「開放基金方式」では、標準掛金率は将来勤務期間に対応する費用として開放型総合保険料方式により計算し、過去勤務債務は別途特別掛金により有限期間で償却することにより、事前積立方式の積立レベルを維持できることになる。(平成元年年金2 1(1)より)

 

国の厚生年金を含む公的年金は、「修正積立方式」といわれており、上記「年金数理」の記載には見当たらず、若干?グレーな言い方のように思われます。

世代間扶養といいながら、一部は積み立てもしておかないと・・・そして、ここには「年金数理」以外にも「政治」が働くため、民間では常識となる「収支相等の原則」は成り立たないなど、難しいですよね。

 

そこで、公的年金には、「有限均衡方式」、「永久均衡方式」という新たな言葉(仕組み)が作り出され、本来、シンプルで分かりやすく、理解が得られやすいものとすべきことが、そうではなくなってしまう。

 

この難問を解くカギは?

みんなで考えていきたいですネ。

 

失礼いたしました。

m(_ _)m

 

2012年9月15日 (土)

鷲津政彦と村上真介

「ハゲタカ」の鷲津政彦、「君たちに明日はない」の村上真介、共にカッコイイと思います。

ちょっとプロフィールを原作となる「本」から調べてみました。

(※TV、映画化されている中でのプロフィールは原作と少し違っているため)

 

                                               
 

氏名

 
 

鷲津政彦

 
 

村上真介

 
 

生年月日

 
 

おそらく作家真山仁さんと同じ歳の1962年生まれと思います。

 

(レッドゾーンP772007年の時に45歳と記されていますので、今年2012年に50歳となる1962年生まれでしょう。)

 
 

1974年(昭和49年)430日生まれ。

 

(張り込み姫P34

 

今年2012年で、38歳ですね。

 
 

容姿

 
 

身長165cmほどの細身でなで肩

 

(ハゲタカP27より)

 
 

身長は170cmに満たない、細身、短髪が今風に立ちあげられ、ごく軽く脱色をしている。美男子。

 

(君たちに明日はないP37

 
 

恋人

 
 

リン・ハットフォード

 
 

芹沢陽子

 

バツ一、村上真介の8歳年上の昭和41年生まれ。作家の垣根さんと同じ歳ですね。

 

(君たちに明日はないP38

 
 

映画/TVで演じた方

 
 

大森南朋

 

1969/2/19生まれ、身長178cm

 
 

坂口憲二

 

1975/11/8生まれ、身長185cm

 
 

タイプ

 
 

「ハゲタカ」ですので、狩猟型ですよね。

 
 

狩猟型

 

(張り込み姫P179

 
 

出身

 
 

作家の真山さんと同じ大阪(船場)出身の設定ですね。

 
 

北海道オホーツク海沿いにある「足仏」

 

(君たちに明日はないP140/張り込み姫P294

 

筑波大学

 

作家の垣根さんと同じ設定ですね。

 

(君たちに明日はないP169

 
 

趣味

 
 

くるまとピアノ(ジャズ)、そして愛煙家

 

スポーツイエローのポルシェGT3

 

(ハゲタカP426

 
 

バイク、愛車はコペン(ダイハツ)

 

(張り込み姫P128/君たちに明日はないP138

 

 

二人の共通点として、すらっと細身とありますが、あまり背が高くないことがあります。

背が高くないところだけ、自分とも共通ダ~!

それにしても、映画やTVで演じられた、大森氏、坂口氏の長身なこと。イイナ~~~

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Images

 

 

鷲津氏のくるまは、ポルシェですか~・・・とても縁がありませんが、写真を見つけました。

フム、なかなかカッコイイですね。

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さて、17日(月)には、真山氏との読書会なるものへ参加してきます。

上手くいったらサインをもらいたいと思っています!それと、50歳からの鷲津政彦(日本経済再生のために!? 年金再生のためにも投資ファンドのこれから)に興味ありと伝えられればな、と思います。

そして、自らも考えていきたいと思います。

ではでは、また。失礼いたしました。

 m(_ _)m

 

 

2012年9月 9日 (日)

厚生年金保険 所得代替率の遷移

平成元年の年金2の過去問、3-B “厚生年金の財政安定化の方策について述べよ”、というのがありました。

解答の一つに、「給付額の引下げ、給付水準の見直し」があります。

そこには、次のような当時の状況が記されています。

 

*****

昭和61年の法改正では、制度の成熟化に伴う加入期間の長期化から将来の年金額が現役男子平均標準報酬の68%から83%に達するため、40年加入で現役男子平均標準報酬の69%(夫婦モデル)になるように給付率が引き下げられたものである。

この69%という水準は法改正時の年金受給者の給付水準が低下しないことを基準に設定されたものであり、将来的には60%位を基準にするという考え方がある。

将来、現在の69%という水準を60%に向けて見直す場合は、まさに給付額の切り下げにつながることになり、十分な検討と国民の「合意」が必要となる。

給付額の見直しにあたっては、老齢者の必要生計費、現役世代との可処分所得のバランス、企業年金・自助努力部分との関係等様々な観点から検討が必要である。

*****

 

今から、約四半世紀前のお話・・・

 

その後、給付額(年金額)は、伸びないように抑えられています。

平成元年、平成6年の改正では、新規に年金をもらうとき(新規裁定者)は、可処分所得スライド、その後(既裁定者)は物価スライドとなり、通常、長期の経済の運用利回りは、「物価」、「賃金」、「金利」の変動の和となるようですが、その一つのみにスライドするため、伸びが抑制されることになります。

さらに、平成12年の報酬比例部分の給付水準が5%適正化(つまり5%の引下げ)

平成16年の年金制度改正(※年金制度改正の解説より)では、支払う保険料水準を固定する、保険料水準固定方式の導入に伴い、給付額の延びを抑えるマクロ経済スライドの導入(これは、あまり機能していないところですが・・・)

 

それらを踏まえて、いま、

 

「合意」した記憶は無い?のですが、およそ60%の水準であり、そして、私たちが実際にもらえる頃には50%の水準と言われていますよネ。

さらに、年金開始後となる受給者の方のその後の年金額。それは、「物価スライド」のみでスライドし、さらに「マクロ経済スライド」が機能すれば、所得代替率は年々下降し40%程度まで下降していくと言われています。

 

平成21年財政検証結果レポート(P17)における「所得代替率」とは、年金を受け取り始める時点(65歳)における、厚生年金の標準的な年金額の現役世代の平均手取り収入額(ボーナス込み)に対する比率のことを言う。

約四半世紀前は、「現役男子平均標準報酬(夫婦モデル)」とありますが、ほぼ同意と思います。

 

以前は、所得代替率約70%、いまの試算では、老後は40%まで下降予定。

不思議に思うのは、どれが適正水準といえるのでしょうか?というところです。

ちょっと開きが(幅が)大きすぎるように思うのは自分だけでしょうか。

 

もう少し安定的であってもよいように思いました。

 

失礼しました。

m(_ _)m

2012年9月 8日 (土)

予定利率見直し決定・・・・・最終回

今月も94日に、9月の10年国債応募者利回りが 0.806% と出ました。

2013年(平成25年)4月、標準(予定)利率1%時代、いよいよ到来です』

 

H21 H22 H23

2009 2010 2011

10 1.257% 0.839% 0.995%

11 1.441% 0.968% 1.025%

12 1.246% 1.189% 1.085%

1 1.339% 1.214% 0.965%

2 1.348% 1.236% 0.963%

3 1.329% 1.310% 0.973%

4 1.397% 1.303% 1.007%

5 1.321% 1.128% 0.863%

6 1.283% 1.173% 0.856%

7 1.116% 1.169% 0.836%

8 1.060% 1.043% 0.772%

9 1.049% 1.084% 0.806%  

 

3年間の平均 1.110%となり、

この1.110%が「対象利率」となり、これを用いて以下のステップで「基準利率」を求めてみると、

0%を超え1.0%以下の部分の9 0.900%

1.0%を超え2.0%以下の部分の7.5割  0.083%

2.0%を超え6.0%以下の部分の5割   0.000%

基準利率(①+②+③)      0.983%

現在の標準利率1.5%との乖離  0.517%

 

となり、現在の標準利率との乖離が0.5%以上となるため、来年201341日以降締結する保険契約の予定(標準)利率を1.0%へ・・・

2013年(平成25年)4月、標準(予定)利率1%時代、いよいよ到来です』 

 

さて、生命保険の100年以上の歴史の中でも、踏み込んだことのない「世界」になりますね。

少し調べてみました。間違っているかもしれませんが、戦前を含めても、間違いなく「1.0%の歴史」は無いと思います。

また、戦前~戦後と4.00%時代が長いのですが、その間は配当還元により、それ以上の実質利回りを確保していた時代が多かったようです。

 

早く来い“ゴールデンクロス”!!!

 

いや~、何ができるのかナ~、少しでもいいから・・・・・、みんなガンバロ~!ヽ(´▽`)/

 

西暦 和歴 年  予定(標準)利率 備考/出典

1900 明治 33 4.00  藤澤生命表

1901 明治 34 4.00  金本位制(1897-1931)-Wik 「円相場」より

1902 明治 35 4.00 

1903 明治 36 4.00 

1904 明治 37 4.00 

1905 明治 38 4.00 

1906 明治 39 4.00 

1907 明治 40 4.00 

1908 明治 41 4.00 

1909 明治 42 4.00 

1910 明治 43 4.00 

1911 明治 44 4.00 

1912 大正 1 4.00 

1913 大正 2 4.00 

1914 大正 3 4.00 

1915 大正 4 4.00 

1916 大正 5 4.00 

1917 大正 6 4.00 

1918 大正 7 4.00 

1919 大正 8 4.00 

1920 大正 9 4.00 

1921 大正 10 4.00 

1922 大正 11 4.00 

1923 大正 12 4.00 

1924 大正 13 4.00 

1925 大正 14 4.00 

1926 昭和 1 4.00  「保険2 契約者配当」より

1927 昭和 2 4.00 

1928 昭和 3 4.00 

1929 昭和 4 4.00 

1930 昭和 5 4.00 

1931 昭和 6 4.00 

1932 昭和 7 4.00 

1933 昭和 8 4.00 

1934 昭和 9 4.00 

1935 昭和 10 4.00 

1936 昭和 11 4.00 

1937 昭和 12 4.00 

1938 昭和 13 4.00 

1939 昭和 14 4.00 

1940 昭和 15 4.00 

1941 昭和 16 4.00 

1942 昭和 17 4.00 

1943 昭和 18 4.00 

1944 昭和 19 4.00 

1945 昭和 20 - 戦後処理?

1946 昭和 21 3.00  生命保険 予定利率 推移 戦前でググる

1947 昭和 22 3.00 

1948 昭和 23 3.00 

1949 昭和 24 3.00 

1950 昭和 25 3.00 

1951 昭和 26 4.00  「生保商品の変遷」より

1952 昭和 27 4.00 

1953 昭和 28 4.00 

1954 昭和 29 4.00 

1955 昭和 30 4.00 

1956 昭和 31 4.00 

1957 昭和 32 4.00 

1958 昭和 33 4.00 

1959 昭和 34 4.00 

1960 昭和 35 4.00 

1961 昭和 36 4.00 

1962 昭和 37 4.00 

1963 昭和 38 4.00 

1964 昭和 39 4.00 

1965 昭和 40 4.00 

1966 昭和 41 4.00 

1967 昭和 42 4.00 

1968 昭和 43 4.00 

1969 昭和 44 4.00 

1970 昭和 45 4.00 

1971 昭和 46 4.00 

1972 昭和 47 4.00 

1973 昭和 48 4.00 

1974 昭和 49 4.00 

1975 昭和 50 4.00 

1976 昭和 51 5.50 

1977 昭和 52 5.50 

1978 昭和 53 5.50 

1979 昭和 54 5.50 

1980 昭和 55 5.50 

1981 昭和 56 5.50 

1982 昭和 57 5.50 

1983 昭和 58 5.50 

1984 昭和 59 5.50 

1985 昭和 60 6.00 

1986 昭和 61 6.00 

1987 昭和 62 6.00 

1988 昭和 63 6.00 

1989 平成 1 6.00 

1990 平成 2 5.50 

1991 平成 3 5.50 

1992 平成 4 5.50 

1993 平成 5 4.75 

1994 平成 6 3.75 

1995 平成 7 3.75 

1996 平成 8 2.75 

1997 平成 9 2.75 

1998 平成 10 2.75 

1999 平成 11 2.00 

2000 平成 12 2.00 

2001 平成 13 1.50 

2002 平成 14 1.50 

2003 平成 15 1.50 

2004 平成 16 1.50 

2005 平成 17 1.50 

2006 平成 18 1.50 

2007 平成 19 1.50 

2008 平成 20 1.50 

2009 平成 21 1.50 

2010 平成 22 1.50 

2011 平成 23 1.50 

2012 平成 24 1.50 

2013 平成 25  1.00 

「三昧力(ざんまいりき)」 玄侑宗久著 を読んで その2

読んでよかったナ~と、とくに印象に残ったところを書き留めておきたいと思います。

 

**********

「未来を生きる」なんて云うけれど、君たちが生きるのは常に「いま」だ。「いま」は、感じ、味わうことで君のものになる。思考を始めた君は、すでに「いま」にはいないのだ。

とにかく何も考えずに没頭でき、しかも体を使うことを何か一つ、継続的にしてほしい。継続は習慣になり、習慣が体に染みつくと、やがて品格が生まれる。君たちの未来を拓くのは、その品格なのである。

***

「聊(いささ)か化に乗じて以て尽くるに帰し、夫(か)の天命を楽しんで復(ま)たなんぞ疑わん」(荘子)

“変化に乗じ、寿命が尽きるまで自然に任せ、疑うことなくその時々の天命を楽しむ”と宣言をされているのだ。この考え方をベースに、ときどきは孔子の言う“志”も抱いたりしながら、ゆらりゆらりと暮らしているのだと思う。また、孔子は論語に、

「五十にして易を学べば大過無かるべし」とある。

孔子も、世界の変化を見据え、変化に乗ずるべく易経(変化)の研究にのめり込んでいったようである。

 

※易経とは、古代中国に生まれた儒教の書、五経(「詩経」「書経」「易経」「礼記」「春秋」)の一つ。森羅万象の変化と人間のモラルを結びつけて説いたもの。

***

偉大な発見や発明は、案外予定外のプロセスで起こることが多い。濁り酒ばかりだった酒に清酒が登場したのも、鴻池の酒蔵に勤めていた職人が、怒って辞める際に、商品を台無しにしてやろうと酒樽に灰をいれたことがきっかけだった。また、エサキダイオードの発明も、実験材料に予定外に混じってしまった不純物のおかげだったと聞く。

***

「少にして学べば則ち壮にして為すこと有り。壮にして学べば則ち老いて衰えず。老いて学べば則ち死して朽ちず」

***

仏法は障子の引き手峰の松火打ち袋に鶯の声

障子の引き手も峰の松も、べつになくたって生活に困るというものではない。火打ち袋というのは火打ち石を持ち歩くための袋だろうか、それだって大事なのは本体の方だと普通は思う。鶯の声だって、風流だし春を感じさせてくれるが、なくても困りはしないだろう。

しかしそう思っているうちに、じつは障子そのものが傷み、峰に登る道を見失い、火打ち石を落とし、季節も分からない、ということになる。生活には関係なかろうと油断していると、いつもまにか生活にも困る事態になる、ということだ。

***

『老子』に「大怨を和すれば、必ず余怨有り」とある。つまり大いなる怨みをもってしまった者どうしを和解させたとしても、必ず怨みは後々まで尾をひくものだと言うのである。

老子は、だから怨みをもたないように努力するに越したことは無いというのだが、しかし持ってしまった怨みは和解させた方がいいだろう。ところが人は、たとえば喧嘩の仲裁というような場面でも、「平和のために戦う」姿勢をとろうとする。だから“余怒”を残すことになるのである。

老子はまた「慈しみ」を挙げ、慈しみ溢れる存在は人々の心服が得られているから本当の意味で勇敢になれるのだとも言う。

***

あなたの心には、「もったいない」虫が生き残っているだろうか。

昨年残念ながらご逝去をされましたが、ノーベル平和賞を受賞されたケニアのワンガリ・マータイさんは、日本を訪れたときに、「もったいない」という日本語に感動されています。

謙虚で慎ましい虫は、長年の大量消費社会を生き抜いてきたのだろうか。

紙は木でできているし、神にも通じるから踏まない。物は投げない。まだ使える物は捨てない。捨てる前に再利用法を考える。神仏には感謝をこめて祈る。太陽を拝む。植物にも挨拶する。なんでもいい。とにかく合理的な対価に換算されない行為を、あなたはなにか続けているだろうか。世界に「もったいない」を発信する前に、自分の生活の中にそれを確認し、しっかり育てる必要があるだろう。

**********

 

「学道の者、先ず須らく貧なるべし」 (道元禅師)

 

風流に生きる=「ゆらぎ」を楽しむ

 

春は花夏ほととぎす秋は月冬雪冴えて涼しかりけり (道元禅師)

 

なかなか見習うことは難しいのですが、この“思い”は好きですネ!

 

ありがとうございました~!

 m(_ _)m

2012年9月 2日 (日)

「三昧力(ざんまいりき)」 玄侑宗久著 を読んで その1

最近、「坐禅」をしてみたりしていますが、「三昧」とは、インドで古くから行われてきた静坐瞑想法とのことだそうです。

また、「三昧力」とは、幼児の如く柔軟で没頭しやすい心の在り方のこと。日本的な柔軟かつ「自他一如(じたいちにょ:他を生かさずして自己は生きていけない、自分のためにという生き方が、そのままに他のためにということでなければ自己は生きられない、これは自然の大道であり大原則です。本来は自他の区別などありえない、自他一如で利己はそのまま利他であり、利他がそのまま利己です。自他にこだわらない生き方とは、うばいとり、つかみとる手を、与えようささげようの手に変えていこうと心がけ、行動することで、そうすれば自他一如の世界で生きられる。自他一如の心を良寛さんは無心と言われた)」の心。

幼児にはたしかに自他の感覚が希薄、大人がそれを目指すのは決して「甘え」などではなく、いま最も求められている世界への親和力ではないか、と。

 

そして、“いろは歌”についても話がされています。

 

“いろは歌”とは、ググってみました。

「すべての仮名を重複させずに使って作られた誦文(ずもん、唱える文のこと)。七五調の形式となっている。のち、手習いの手本として広く受容され、近代にいたるまで約九百年間用いられた。それは、時に我々日本人の幼い心に、うたごころや、人生観、世界観や、言葉への親しみをも染み込ませることに他ならなかった。日本人の心の伝統と、美意識の特性を考える上で、この事は注意されてよいだろう。」とありました。

 

「三昧力」の本のなかでは、次のことが書かれていました。 なるほど~。

*****

「いろは歌」では、「有為の奥山今日越えて」と謳われる。

有為の奥山とは“人生そのもの”の喩えだ。つまり人は「無為自然」に生きたいと願っても、目標によって有為と感じないでは生きていけない。そして有為なる目標に近づくことを、奥山を登るように上昇することだと思いましょう、と謳っているのだ。

奥山を越えると、阿弥陀さまが現れる。迎え受けてくれる。それは目標を目指す自力の末に他力に出逢うことにほかならない。

そう考えると、目標をどうしても持ってしまう人生も、肯定できるのではないだろうか。要は、本来は「無為自然」であり、目標なんてものは人工的な計らいだとはっきり知りつつ、「方便」として意識的に目標を掲げるのだ。

新緑の、奥山の景色をもう一度よおく眺めてみることだ。景色が変化したのは盛んな生命力のせいなのだ。まずは小さな目標だけを見て歩き始めてみる。そうすれば、やがていやでも中くらいの目標まで見つかってしまうだろう。それで貴方は安心するに違いないが、もっと大切なのは、ときどき目標のない時間に戻ること。それが「ナムアミダブツ」の時間である。

 

「有為の奥山」を今日越え、いま「中陰(死後の世界)」にいる。そしてここから自分の人生を振り返ると、それは浅い夢をみていたようだし、酔っていたとさえ思える。これからは、「浅い夢を見るまい、酔いもするまい」と謳われるが、そんなことを宣言する必要もないくらい、幸せを感じているのだ。

「有為」もそれなりに楽しいものだから、どうか皆さんも「いろは歌」を玩味しながら長生きしましょう。

*****

 

ご参考までに、「いろは歌」となります。

 

いろはにほへど ちりぬるを (色は匂へど散りぬるを)

わがよたれぞ つねならむ (我が世誰ぞ常ならむ)

うゐのおくやま けふこえて (有為の奥山今日越えて)

あさきゆめみじ ゑひもせず (浅き夢見じ酔ひもせず)

 

「その2」へ、つづく・・・

 m(_ _)m

『坐禅和讃』

坐禅、通算3回目!2度あることは3度あるということで。

(続けることがより大事だとは思いますが・・・)

 

坐禅の最後に『坐禅和讃』を唱えるのですが、意味が分かりませんでしたので、少し調べてみました。

 

とてもシンプルでわかりやすく、優しい内容と思いました。以下、ご参考まで。

 

『坐禅和讃』

衆生本来(しゅじょうほんらい)仏なり 私たちは本来仏なのである。

水と氷の如くにて それは水と氷の関係のようなもので

水を離れて氷なく 水がないと氷ができないように

衆生の外(ほか)に仏なし 私たち以外に仏はありえないのである。

衆生近きを知らずして ところが、私たちが仏であるにもかかわらず

遠く求むるはかなさよ 自分の外に仏があると思ってあちこち探しまわっている。

譬(たと)えば水の中に居て それは水の中にいて

渇(かつ)を叫ぶが如くなり のどが渇いたと叫んでいるようなものである。

長者の家の子となりて また、裕福な家の子に生まれたのに

貧里(ひんり)に迷うに異ならず 貧しい里をさまよい歩いているのと同じである。

六趣輪廻(ろくしゅりんね)の因縁は いつまでも迷いの世界から抜け出すことができないのは

己が愚痴の闇路なり 真実を知らぬからである。

闇路に闇路を踏みそえて 迷いに迷っていて

いつか生死(しょうじ)を離るべき いつ苦しみを離れることができようか。

それ摩訶衍(まかえん)の禅定(ぜんじょう)は 大乗の禅は

称嘆するに余りあり 私たちの大きな支えとなる。

布施や持戒の諸波羅蜜(しょはらみつ)⇒他人への施しや自分自身への戒め

念仏懺悔修行等(とう)⇒お念仏や懺悔(反省)、他力の信心、自力の修行など

その品多き諸善行(しょぜんぎょう)⇒数々の善行があるが

皆この中(うち)に帰するなり それらは皆「禅定」の中に包括されるのである。

一坐の功を成す人も ひととき、心を落ち着け坐った人は

積みし無量の罪ほろぶ 今までの迷いや不安は無くなり

悪趣(あくしゅ)いずくに有りぬべき 悪い出来事などどこにもありはしない。

浄土即ち遠からず 浄土は今ここにあるのである。

辱(かたじけ)なくも此の法(のり)を ありがたいことに、この法(おしえ)を

一たび耳に触るる時 一たび耳にしたとき

讃嘆随喜(さんたんずいき)する人は 讃え、喜び、信じ、受け入れる人は

福を得ること限りなし 必ず幸福を手に入れるであろう。

いわんや自ら回向(えこう)して ましてや自ら修行して

直に自性を証ずれば 本来の自分が分かれば

自性即ち無性にて 迷いや不安などはなく

すでに戯論(けろん)を離れたり それはもう、すでに煩悩から離れたのだ。

因果一如の門ひらけ 私たちは今、仏と一体となり

無二無三の道直し そこに、真実の道が真直ぐに通っている。

無相(むそう)の相(そう)を相として 無常の相を実相とし

往(ゆ)くも帰るも余所(よそ)ならず どこに行っても、こころの安らぎを見いだそう。

無念の念を念として 雑念を起こさなければ

謡うも舞うも法(のり)の声 謡うことや舞うことなども仏の法(おしえ)であり、仏の声である。

三昧無礙(ざんまいむげ)の空ひろく こだわりのない心は、大空のように自由に果てしなく広がり

四智円明(しちえんみょう)の月さえん 悟りとういう美しく清らかな月が輝く。

この時何をか求むべき この時何の求むべきものがあろう。

寂滅現前(じゃくめつげんぜん)するゆえに 迷いや不安がなくなり心の安らぎが得られた今

当処即ち蓮華国(れんげこく)⇒ここが浄土で

此の身即ち仏なり この身がそのまま仏なのである。

 

『坐禅和讃』は、白隠禅師によって作られたとのことですが、その白隠禅師(16851768)は、静岡県生まれ。のちに、「駿河には過ぎたるものが二つあり 富士のお山に原の白隠」とも歌われたそうです。

白隠禅師は今から250年ほど前の、江戸中期の禅僧とのこと、当時、曹洞宗・黄檗宗と比較して衰退していた臨済宗を復興させ、臨済宗中興の祖と仰がれている高僧と言われているようです。釈迦、観音、達磨などの禅画をたしなみ、生涯、百姓や町人の中にあって平易な禅を説き続けました。

この和讃は「この身がそのまま仏である」ということを子どもが聞いても理解できるように作られたものだそうです。

ありがとうございました!

m(_ _)m

久しぶりの再会!

とてもとても久しぶりに、学生から「社会人」になった時に、「社会人」としての“いろは”から、とてもとてもお世話になりました、みなさまとお会いすることができました~!

ありがとうございました~!

 

とてもよいひとときを過ごさせていただきました。元気!をいただきました!ありがとうございました~!

 

みなさん、いろいろなこと(人生、「禍福はあざなえる縄のごとし」と言ったりします)はあるはずですが、とてもお元気でおられたことが、とても嬉しかったです。

まだまだ日本も衰えることなく元気でいるためには、これからもまだ中高年世代が『元気』でいることがとても大事なように思います!

 

とくに最長老?のB野さんが、まだまだ若く、前回(67年前)お会いした時の会話を随分と覚えられていたり(自分はほとんど覚えていなかったり\(;゚∇゚)/・・・)、そして、するどい突っ込みもご健在で、自分の方がリアクションにこまってしまうほどで、驚きでした。

 

これまた、約20年ぶりに会ったのに、ほとんど?当時と印象が変わっていないことにも驚きでした。こちらは、髪が薄くなり(ハゲたともいう・・・)十二分におやじ化してしまったというのに・・・若かった・・・スゴイ!

なにか特別なことをされているのでしょうか?教えてもらえばよかったでしょうかネ。

 

みなさま、この度はありがとうございました!

まだまだまだまだまだまだまだまだまだまだまだまだまだまだまだまだ、行ってみましょう!でしょうか

「人生いたるところに青山あり」、いつまでも元気で!前へ、前へでしょうか

これからも、いつも青春の中、ご指導ご鞭撻のほど、どうぞよろしくお願いいたします!!!

 m(_ _)m

 

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