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2013年1月

2013年1月30日 (水)

「急な青空」 (南木佳士著) を読んで

南木氏9冊目となりました!

書かれた順に並べてみると

 

1.ダイヤモンドダスト

2.医学生

3.阿弥陀堂だより

4.冬物語

5.ふつうの医者たち

6.神かくし

7.冬の水連

8.からだのままに

 

この本は、「神かくし」と「冬の水連」のあいだ、50歳前後(2000年~2002年)に書かれたエッセイ集となります。

36”のエッセイが詰まっています!

それぞれによくまとめられていて、よかったです!

 

「おもしろいナ」、と思えたところ。

自分の書いたものが予備校の公開模擬試験の国語の問題として使われることがあり、こういう場合、その通知と使用料とともに、問題用紙も送られてくるそうです。

で、その問題を解いてみたら正解が分からなかったこと。

 

作者が解けない問題は無いですよネ!

 

また、南木氏の好きな音楽は「となりのトトロ」の「さんぽ」♪、そして≪山頭火≫も読まれるそうです。

 

さいごに、木山 捷平氏(きやま しょうへい、1904年(明治37年)326 - 1968年(昭和43年)823日)の詩を紹介されていました。

 

木山 捷平氏、地味だが地に足の着いたおかしみのある文章を書く人、そして、

 

『五十年』

 

濡縁におき忘れた下駄に雨が降っているような

 

どうせ濡れだしたものならもっと濡らしておいてやれと言うような

 

そんな具合にして僕の五十年も暮れようとしていた。

 

なるほど、ありがとうございました~!

m(_ _)m

2013年1月28日 (月)

「平成25年版 厚生年金基金法令通達集」と「ア・テキストと過去問」

昨年、「平成22年版 厚生年金基金法令通達集」を購入しましたが、平成25年版が出ていたんですね・・・

 

法研のHPには、

『本書は、厚生年金保険法・厚生年金基金令・厚生年金基金規則をはじめとする法令から、事業運営や資産運用等に欠かせない通知を網羅しています。 平成24926日に公布された「厚生年金基金規則」の改正省令や、同日付で発出された「厚生年金基金の財政運営について」等の改正通知も収載しています。』と・・・、なるほど、「いいね!」

 

で、

 

発行:平成2411

定価:9,000

A5判 本文2,028ページ 

 

9,000の本って・・・・・平成22年版よりも、1,200円アップ!物価上昇率、スゴイ!

 

一方で、アクチュアリーのテキスト値下げ、過去問はネット配布による無償化!

http://www.actuaries.jp/pdf/201304_shuuchi.pdf

 

これもスゴイ、こちらは、デフレ??

 

あ~、嬉しいような、悲しいような気分・・・(u_u。)

 

失礼いたしました~。m(_ _)m


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2013年1月26日 (土)

早春近し・・・

B野さんより、メールをいただいた。

ありがとうございます!

 

早春近し、蝋梅(ロウバイ)が開花!

 

ロウバイは、名前に梅がついているためバラ科サクラ属と誤解されやすいが、別属とのことです。黄色い花をつける落葉広葉低木とのことでした。

 

早咲きの「梅」も少しずつ蕾がふくらんできているそうです!

 

インフルエンザが流行っていますが、春近し! 風邪を吹き飛ばして、元気にいきたいですね!

 

ありがとうございました~!

m(_ _)m

Roubai

メモメモメモ!

s-iwkさんのブログへのリンクをつけさせていただきます。  m(_ _)m
いつもありがとうございます!

 

http://iwk.cocolog-nifty.com/blog/2013/01/post-248d.html

そして、2013121日、「日本生命」が4月からの保険料率改定についてプレスリリース。

 http://www.nissay.co.jp/news/2012/pdf/20130121.pdf

長期定期保険の予定利率を1.65%から1.15%へ、

一時払終身保険の予定利率を1.4%から1%への改定。

2商品のみの改定とされています。

 

すでにFSA認可を取得して、このタイミングでプレスリリース!

(同業他社も大半が認可を終えて、新料率を記載した更新案内は作成済み、ところによっては出てしまった後ですよネ。)

 

先週の記事では、標準利率の算出方法の変更を求める申し入れを金融庁に行った生命保険会社がいて、その中にもし「日本生命」がいたとすれば、“ちょっと、やだナ~”、と思いました。

 

高度経済成長期の「護送船団方式」がよいこととは思いませんが少なくとも「コミュニケーション」があります。あくまでも仮定ではありますが、その点で、このやり方は、いま一つのように思います。

 

もちろん、各社が責任準備金の積増体力を確認して決めればよいのかもしれませんが、法令変更の可能性によっては、判断が変わっていたかもしれません。

 

ファクトを知りたい!ですよね。

失礼しました。
m(_ _)m

 

2013年1月20日 (日)

2013年4月の保険料改定(引き上げ)について、「ファクト」はどこに・・・

 

s-iwkさんの情報力、アンテナ、スゴイですね!ありがとうございます!!

リツイートさせていただきます。んっ?ブログですが・・・・・記録/記憶しておきたいと思います。

 

最初、こちらの記事より

http://diamond.jp/articles/-/30616

 

・昨年11月、生保業界側が標準利率の算出方法の変更を求める申し入れを金融庁に行った。

⇒これは、ファクト?

 

・標準利率は、現在、10年国債のみの利回りを基に算出している。これが、20年や30年物の超長期国債を基にする案が出ているという。

そうなると「値上げした翌年に値下がりするならば、来年度は保険が全く売れなくなる。そんな見直しはあり得ないし、具体的な改定案は全くの白紙」と金融庁。

s-iwkさんは、金融庁が民間生保の売れ行きを気にされるのか?とのこと。確かにそうですよね。その点で言えば、これはファクトか?

 

・新政権の積極財政に伴う超長期国債の増発が確実視される中、「その引き受け手として、生保業界に白羽の矢が立てられたのではないか」(前出の大手生保幹部)

⇒これもファクト??(太平洋戦争前に戦費を確保するために、やってますよね・・・)

 

そして、ついに、2013120日、日本生命の保険料据え置きの記事が・・・

 

どこまでがファクトかは、分かりませんが、日本生命以外(簡保除く)の保険会社は、慌ててしまうかもしれません。

ここは是非、「泰然自若」、「風林火山」で臨みたいものですネ。

 

日経は「主力商品のみ」料率改定を止めるとのこと

http://www.nikkei.com/article/DGXNASGC1900E_Z10C13A1EE8000/

 

共同ニュースは「大半の保険商品」の料率改定を止めるとのこと

http://www.47news.jp/CN/201301/CN2013011901001864.html

 

時事ドットコムは「商品」の言及なし 

http://www.jiji.com/jc/c?g=ind&k=2013011900213

 

s-iwkさん、ありがとうございました~!m(_ _)m

「千日紅の恋人」 帚木蓬生(ははきぎ ほうせい)著 を読んで

「千日紅」の花ことばは、「永遠の命、安全、変わらぬ愛情」。

 

バツ2のアパートの管理人「宗像時子」、

新たなアパートの入居者で、ちょっと古風な好青年「有馬生馬」との純愛物語。

そして、そこに、個性豊かなアパートの住人達が加わる。

 

なんとなく、現在の中高年世代には、「めぞん一刻」(高橋留美子著)を想い出しました。

マンガとなりますが、これもよく出来たマンガで、当時、全巻揃えましたネ。

 

宗像時子は、音無響子似。

有馬生馬は、五代裕作似でしょうか。

 

違うな、と思ったのは、アパートの住人達です。

千日紅の恋人では、精神科医でもある、帚木氏の独特の設定になっているのだと思います。

また、14世帯もあり、登場人物は、「閉鎖病棟」まではいかなくても、メモるレベルではないでしょうか・・・。

 

めぞん一刻では、次の通り、住人は少なく、分かりやすかったですね。

一号室は、一の瀬さん、

二号室は、二階堂さん、

三号室は、空室でしたでしょうか。

四号室は、四谷さん、

五号室は、五代裕作、

六号室は、六本木朱美さん

 

「千日紅の恋人」、主人公の2人も良かったのですが、偉いナと思ったのは、無口で奇行のあるアパートの住人須磨さんの面倒をみられている「姪」と思いました。“名前”がでてこなかったこともあり、物語の中では脇役的かもしれませんが、須磨さんには実の娘がいるものの普通の道を外れてしまい、姪が面倒をみられている。なかなかできることではないように思い、感心していました。

 

あと、保険屋のサガ!?印象に残った場面の一つ、

台風でアパートの外壁のモルタルが崩落したとき、

時子が懇意にしている砂山工務店 「損害保険には、はいっとったね」

時子「それはもうぬかりなか」

保険は、時子が扇荘の管理人になってこのかた、掛け捨て式のものを毎年継続していた。

・・・翌日・・・

有馬さん「大変です。誰かが扇荘を壊しています」

時子「今から行ってみます」

(中略)

車を停めた時子を、砂山工務店の砂ちゃんが見つけ、

「保険が出るのは20万円以上の損害だから、この際、被害を大きくした方がよか。どうせ(外壁)の上の方もぷよぷよになっていて、落ちるのも時間の問題じゃけ!」

砂ちゃんが片目をつぶってみせる。

「でも、人目につかんようにしてやらんと。誰かが写真にでも撮って告げ口すればおしまい。」

・・・

これって、イイの? と思ったりして・・・

 

それと、マネジメント系の本に書かれていたと思いますが、

「ドキドキ」、「イライラ」、「ワクワク」、どの心境のとき、一番仕事の「生産性」が高いのか?

 

一番は、予想通りの「ワクワク」です。

次に、二番と三番が迷うところですが、

 

二番は「イライラ」、

三番が「ドキドキ」となるそうです。「イライラ」の方が、生産性が高いと言われているんですよね。

 

その中で、「ドキドキ」のイメージ上昇の記述がありました!?

 

時子はどこかで読んだ訳詩の一部を想い出す。

<こころはどこにあるかって、ドキドキするところにある>というくだりだ。

ドキドキするのは決して心臓ではない。頭も首も肩も、胸もドキドキする。両腕だって加わることがある。

 

そして、

草木国土悉皆成仏【そうもくこくどしっかいじょうぶつ】 

本の中で、有馬さんが、

「空海のことばです。人間はいうにおよばず、鳥や魚、草や木、土や水や風、みんな仏であるという意味です。」

とありました。

 

少し調べてみました。

 

草木や国土のような心識をもたないものも、すべて仏性を有するので、ことごとく仏となりうるという意味。

《涅槃経(ねはんぎよう)》の〈一切衆生、悉有仏性〉の思想基盤と、生命をもたない無機物にもすべて〈道〉が内在するという“道家”の哲学を媒介として、六朝後期から主張され始めた中国仏教独自の思想であり、天台、華厳などで強調される。

 

そして、儒教・道教・仏教を学ばれている弘法大師 空海は、わが国で最初に草木成仏説を唱えた人物となり。著書『吽字義本書(吽(ウン、フーム、huum)という字を字相と字義との二方面から解釈したもの)』のなかで、「草木也成。何況有情」として、はっきりと草木でも成仏する、と明言。草木ですら成仏するのだから、心のある生きものが成仏しないわけはない、というそうです。

さらに、

鎌倉時代の禅宗では、釈迦が明星を見て成道したとき、つまり仏になったとき、同時に有情非情草木国土も成道したという解釈を打ち出し、その時に「草木国土悉皆成仏」と釈迦が叫ばれたことになっていますが、その経典からの出典は明らかではありません。とのこと。

 

いい言葉だと思います。

 

『めぞん一刻』の好きの方が、HPを作られていました・・・懐かしいですね。

http://www.ne.jp/asahi/maison/ikkoku/

 

ではでは、失礼いたしました。m(_ _)m

2013年1月14日 (月)

「君たちに明日はない3-張り込み姫」より、葛谷葉子(Kuzuya Yoko)さんの曲紹介

以前、本の感想を書いておりました。

http://life-insurance2.cocolog-nifty.com/blog/2012/08/3-4d22.html

その中で、

R&Brhythm and blues)について

~音楽のジャンルとなり、スイング感のあるリズムとビートに乗りながら、叫ぶように歌うのが特徴。のちのロックンロールなどのジャンルにも影響を与えた。1940年代後半に、ジャズやブルース、ゴスペルといったブラック・ミュージックが発展する形で生まれた。

 

そして 『葛谷葉子さん』の曲の詞が本の中に書かれていました。

その曲が、You Tubeでは見つけられなかったのですが、その曲の入ったCDをついにゲットしました!

偶然? 運命?・・・ブックオフで・・・( ̄○ ̄;)!

 

詞もいいな、と思いましたが、曲で聴くと、もっと良かったです!

曲を紹介できないのが残念ですが、詞を紹介させていただきます。

 

(曲名) Round & Round 

 

遥か遠く 果てしなく続く

この道は 辛く長いけれど

いつか笑える時が来るまで

その時まで 歩み続けよう

 

朝が来るたびいつも“今日こそ何かが変わる”とそう思うけど

いつもと変わらない今日がまた過ぎて いつもと変わらない明日が来る

 

そんな日ばかり続くけど でも それでも

どこかで自分を信じるしかなくて・・・

 

遥か遠く 果てしなく続く

この道は 辛く長いけれど

いつか誇れる時が来るまで

その時まで 歩み続けよう

 

何もかも投げ出して すべてきれいに忘れることができたなら

どんなに楽だろうなんて そんなことを考えたりするけど

 

私だけには見えている白い光

回り道をしながらでも行こう

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↑葛谷葉子さん(ジャケットの写真より)

m(_ _)m

 

2013年1月13日 (日)

「がん保険のカラクリ」(岩瀬大輔著) を読んで

本著はがん保険に留まらず、幅広い観点から書かれている内容でした!

 

序章で、岩瀬さんも本当のタイトルは『民間医療保険のカラクリ』と言われていましたが、民間医療保険を語る上では、公的医療保険のことにも触れることとなります。

 

もし自分が命名するとすれば、キャッチーではなくて大変恐縮ですが、「医療保険(民間及び公的)のカラクリ」かな、と思いました。

 

とても勉強になりました。ありがとうございました。

 

岩瀬さんの以前の著書「生命保険のカラクリ」も素晴らしいと思いましたが、それから3年の経験と知識の蓄積を踏まえて、更に深みのある内容になっていると思いました。

生命保険業に携われて5年で、ここまでの知識、経験を積まれることは並大抵ではないと思います。

 

とくに、

・がん保険の歴史(アフラックの歴史)

・社会保障制度(とくに公的医療保険制度)の歴史

これらを数字とファクトでロジックを組み立てられて、一つの結論を導かれている。

例えば、

○高齢者は保険よりも貯金を、老後の生活に「生命保険」は必要ない。

○高齢者は「(私的)医療保障」も貯蓄で対応すればよい。(医療貯蓄口座のすすめ)

 

本書の中で、1点、考えてしまったところをご紹介します。

***

生命保険の仕事をやればやるほどに、扱う商材がいかに特殊であるかということを痛感する。がん保険がその典型かもしれないが、需要喚起には必ずどこかに「不安」の要素が含まれ、あるいは「残された家族への愛情」という情緒的な側面もある。金融商品として本来考えるべき手数料や投資効率といったものはおざなりにされる。商品を体験するときは保険事故に遭った時であるから、実際に体験する人は極めて少ない(死亡保険に至っては既に亡くなっている)。一生のうちに何度も買う商品ではないから、知識を身につけるきっかけも少ない。今すぐに手元に無くても直ちに困る商品では無いので、購入手続きは後回しにされがちであり、それを後押しする「対面チャネル」が大きい影響力を持つようになる。

これらの要因があいまって、「普通の」ビジネスであれば通用する常識が通用しないことが多い。この特殊性が生命保険という一つの業界を築き、長く支えてきた、そして、変革のスピードを妨げるものなのかもしれない。

「君たちがやろうとしているのは、革命を起こすようなものでしょう。革命は12年では起こらない。フランス革命だって10年はかかった。だから、腰を据えてやりなさい。」

開業当初に業績不振で悩んでいた頃に、ある方にアドバイスされた言葉だ。あれから5年が経過しようとしているが、『アンシャン・レジーム(旧体制)』は動きつつあるのだろうか。

***

 

フランス革命前の古い体制を「アンシャン・レジーム」と言うそうですが、これまでの生命保険業界を、旧体制と全否定する「アンシャン・レジーム」とまでは思っていないところがあるためです。

 

今後、マルチチャネル化(出口さんの言われる、「富士山」から「八ヶ岳」)はさらに推進されていくと思いますが、岩瀬さんも書かれています“消費者の生命保険に関する理解の深化のためにも”、≪Face to face によるニードセールス≫も必要だと思います。

もちろん、同時に「効率化」、「生産性の向上」は求められてくることは理解しています。

 

まだまだ、再読、再々読して深めていきたいところですが、本日はここまでとなります。

 

ありがとうございました。

m(_ _)m 

参考) 過去のブログ、「日本の公的医療保険制度と民間生命保険会社の役割について」

岩瀬さんは、より数字とファクトでロジックを組み立てられていましたね。

http://life-insurance2.cocolog-nifty.com/blog/2010/11/post-622a.html

2013年1月12日 (土)

「相田みつを美術館」へ

行ってきました~!有楽町、国際フォーラム内にあります「相田みつを美術館」

よかったです!

 

相田みつを氏は、若くして道元禅師と出逢い、生涯「正法眼蔵」を学ばれ、作品のベースには道元の思想が流れているそうです。

 

道元と言うと、曹洞宗。そして、ほんの少したしなみました「坐禅」の元祖となりますね。

それ以上は、知りませんが、道元の言葉の一つとして、

眼横鼻直(がんのうびちょく)なることを 認得(にんとく)して人に瞞(まん)せられず

「裸の王様」というアンデルセンの童話がある。

“王様は裸だ、裸で歩いている”という単純な事実に気づいて叫んだのは子供だけだったという話しである。

「眼横鼻直」、人の眼は横に鼻はたてについている。

あたりまえのことである。しかし、この単純明快な真理を、しばしば忘れるのが人の世の現実であると。

「ものごとをありのままに見ること、あたりまえに見ること」が大事であると。

 

美術館では、相田みつお氏の“書”のほかにも本人のビデオが流れていたり、アトリエが再現されていて、そこでも相田みつお氏のテープが流れていたりと、とてもいい時間を過ごすことができました。

 

本日のお気に入りは、流れていたビデオで、女優の奥菜恵さんも好きと言われていた言葉になります。

ショップで、この葉書を購入しました~!

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常設展示に加えて、季節ごとに企画展もされているので、季節ごとに行ってみるのもよいなと思いました。

ありがとうございました~!m(_ _)m

 

PS。 以前にも、相田みつを氏のこと、ブログに書いていましたね。

http://life-insurance2.cocolog-nifty.com/blog/2012/10/post-2131.html

2013年1月 6日 (日)

「仕事は6勝4敗でいい」を読んで  著者 出口治明 

「最強の会社員」の行動原則50、という副題もついていました。

 

出口さんの本は、次の3冊以来となります。すいません、ちょっと?間が抜けております・・・

・生命保険入門

・生命保険はだれのものか

・直球勝負の会社

 

とくに印象的だったところを、書き留めておき、身につけておきたいと思います!

 

「人生を慌てない」

10代、20代でやりたいことを見つけ、実現に向けて邁進している人は、ごくわずか。

彼らは才能に恵まれた「鉄の人」です。鉄は叩けば「鋼」になりますが、私を含めた99%の人は「土の人」。努力した末にたどり着くのは鋼ではなく、「瓦」です。

では、土であり、瓦となる私たちには、凧を上げることはできないのでしょうか。そんなことはありません。99%の人がやるべきことを見つけ、行動に移し、何かを成し遂げていくのは、ほとんどが50代、60代になってからのこと。じっくり焼き物を焼きあげるように、積み重ねてきた経験を土台に行動し、世界を動かしていけばいいのです。

私は20代、30代にお金と時間の使い方に知恵を絞り、経験に裏打ちされた直感が最も冴える40代、50代(人生の黄金期)に圧倒的な優位に立った人々の例をいくつも見てきました。もちろん、自己投資に終わりはありません。

 

「仕事を続けられればよしとする」

私のサラリーマン人生はずっとアタリでしたが、国際業務部長になった時、突然、ハズレになってしまった。驚きましたが、それもまた、偶然のひとつ。いつでもハズレがくる可能性があっただけのことです。その時、私はまだ役員ではなく、社長に直接意見できる立場にはありませんでした。

海外に出ていくよりも、国内のセールスを強化するべきだという社長の考えは、中長期的にはまったく間違っていると思いましたが、冷静に降格扱いの異動の辞令を受け止めました。

「これも運命だな」と受け入れることにしました。

健康で仕事を続けられるうちは、「仕事を続けられればよしとすること」が第一です。

しかし、自分の考えを捨て、社長に合わせることはできませんでした。

私は私なりの「角」を削らずにいたことで、谷家さんに「一緒に会社をやりましょう」と誘われたとき、すぐに決断することができたのです。

今、目の前にある仕事を楽しめる人は「長所を伸ばして、短所を直す」という発想に巻き込まれることなく、自分の足で立っていくための力を磨くことができます。

 

会社では優先順位に迷ったら上に聞くのが最も効率的な方法なのです。

聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥です。

「仕事の優先順位は勝手に決めない!」

それが目先の仕事に振り回されず、効率的に片づけるコツとなります。

困ったことの渦中にいる当人よりも、周りの人の方が物事を冷静に判断できるものです。「三人寄らば、文殊の知恵」といいますが、ひとり解決できない問題も知恵を持ち寄れば、打開の糸口が見えてきます。

 

「苦手な人とは淡々と付き合う」、それも仕事を楽しく続けていくために必要なことです。

 

「上司に言い負かされるようなら、自分が無能だと思え」

政治家 後藤田正晴氏が、若手の官僚たちに伝えていたアドバイスで、その論理は極めて明快です。上司は業務範囲が広く、部下は狭い。その分、部下は、限られた範囲に集中して取り組んでいます。

つまり、目の前の仕事(職務)に対しては、部下の方が上司よりも知識・情報を持っているはず。それでも上司を説得できないのなら、それは「自分に能力がない」と言っているようなものだ、と。

この言葉は、20代、30代の私の座右の銘となっていました。

 

自分なりの「切り替えスイッチ」を持つ

私のスイッチは、“美味しい食事”です。これは若いころも今も変わっていません。

上司と意見が衝突して腹が立った時、若手の時代は同僚を誘って、部下ができるようになってからは部下を何人か連れて、普段のランチよりも少しいい店に行っていました。会社には14時まで帰らないと伝え、美味しいごはんをゆっくり食べる。食事の間は、仕事の話もしません。

すると、財布も軽くなりますが、気分も軽くなります。

非日常を感じさせる場で、美味しいものを食べたら、たいていのおもしろくないことは洗い流されていく。感情の動物である人間は、案外、簡単な方法で気持ちを切り替えることができるのです。

 

失敗はすぐに謝り(第一報はすぐに!)、原因を分析する。第一報が伝わっていれば、感情的なもつれは最小限に抑えることができます。その上で、数字、ファクト、ロジックに基づいた報告を上げる。悪いことが起きたときこそ、スピードが大切です。

 

「嘘や誹謗中傷、成果の横取りにも動揺しない」ことです。

尻馬に乗る人間が多いのは、成功した証です。心配しなくても、社内にいる頼れる仲間たちは必ずあなたの仕事ぶりを見てくれています。

 

人間は「人から学ぶ、本から学ぶ、旅から学ぶ」以外に学ぶことのできない動物です。

私はこれまで学んだことの5割以上は本から得たような気がします。

また、“失敗”は最高の学びの機会です。一見、仕事とは関係のないような分野であっても、学ぶことは、すべて自らへの投資なのです。

 

「古典」は市場の洗礼を十二分に受けてきた大ロングセラーですから、1冊の古典には出たばかりのビジネス書10冊に勝る力があると言っても過言ではありません。経済学で言えば、まずアダム・スミスの『国富論』がおすすめです。

 

直感を磨くには、まず自分が知っている情報を「発信」することです。そして、判断力が高まるにつれて、時間の有効活用もまた可能になっていくことでしょう。

もちろん、「自分はここまで知っている」と宣言する以上、「おまえはここまでしか知らないのか?」という批判を受ける可能性が生じます。叩かれるのは本意ではありませんが、批判を受けたら学び直せばいいだけです。その結果、インプットが増え、個人の直感に磨きがかかり、判断力を高めることができます。

 

数字とファクトでロジックを組み立てる

例えば、数字、ファクトを深く考えず、国語で考えれば「景気がよくなれば増税は必要ない」という意見は、一見したところ、一般論として正しいように思われます。・・・(中略)・・・

89年の好景気を反映した90年の税収は60兆円。これは過去最高額で、じつは日本の税収が60兆円を超えたのは、ただの1回きりです。つまり、皆さんは、日本がこの先、バブル期を超える税収を得ることは不可能だと考えているわけですね。では、好景気が戻ってきたと仮定した時の、わが国の税収はいくらくらいが期待できますか?

すると、現在の税収約40兆円に対して、最大でも50兆円から55兆円くらいではないかという感触が会場から寄せられます。

ここで、「景気がよくなれば増税は必要なり」という意見が示していた増収の目安がはっきりします。

次に、私は会場のみなさんとともに歳出サイドについて考えていきます。

2011年の歳出規模は、補正予算(東日本大震災対策)を除いて約92兆円でした。

このうち、国債費と地方交付税等交付金合わせて38兆円は右から左に流れていってしまうので、切り込むことができる予算は、残りの54兆円になります。

社会保障費29兆円、文教費6兆円、公共事業5兆円、防衛費5兆円、その他9兆円。すべて約2割削減できたとしても、歳出は80兆円となります。

つまり、ベストのシナリオで税収が5055兆円となっても、不足額は2530兆円です。これが、現実の数字、データに基づき導きだしたファクトとなります。

2530兆円の不足額を、痛みや構造改革を伴いながら現在の世代で負担するのが増税路線で、将来世代に先送りするのが国債増発路線です。あとはどちらがより良いのかを考え、私たちが選択するだけの問題です。

私個人は、増税がいいことだとは決しておもいませんが、少なくとも人口が減少していく私たちの子供や孫の世代に先送りするよりは、まだましな選択肢のように思えてなりません。

 

♪後世にこれ以上負担を残さない、というご意見には、大賛成ですネ♪

 

打ち合わせや会議の場で、発言しないことは恥でもなんでもありません。自分の準備が万端なときにプレーしてこそ、周囲を納得させ、説得することができるのです。

 

部下への「ほうれんそう」を大切にする

例えば、私は普段からライフネット生命のオフィスの中をぶらぶら歩き、働いている社員たちの顔色を見るようにしています。元気に明るく働いていたら、何かを言うべきタイミングではありません。逆に、疲れた顔をしていたり、ぼんやりしている社員がいたら、肩をポンと叩いて「どうした?」と声をかけるようにしています。

 

「少数精鋭」とは、「少数だから、精鋭になる」と解釈しています。

人が少なくてしょうがない状況だから、そこにいる人たちが優秀になっていく。すまり、仕事量に対して人員を少なくしておけば、当事者は必死に仕事をこなしながら次第に精鋭になっていくのです。

 

私の信念として、保険業や商業銀行など多くの人を対象にするリテール金融機関は上場してマーケットの審判を仰ぐべきだという思いがあり、日本の多くの生命保険会社のように相互会社形式で上場していないのはおかしい、と昔から思っていました。

 

岩瀬さんも次のことを言われていましたね。

どこかに到着するかではなく、そこに向かって迷い、もがきながらも、一歩一歩、前へ進んでいくことこそがキャリアであり、人生なのです。

人に「天職」といったものは存在せず、自分が何をやりたいかを探し求めていく過程そのものがキャリアである。

 

ありがとうございました~!

m(_ _)m

 

 

2013年1月 4日 (金)

「閉鎖病棟」  帚木蓬生(ははきぎ ほうせい)著 を読んで

昨年の初読み終えは「Story Seller」、今年は「閉鎖病棟」となりました!

年末年始は、やはり、興味を刺激されて、一気に読み通すことができる本が“初本”となるようです。

なかなか勉強の本とはならないですネ・・・( ̄○ ̄;)!

 

とてもよかったと思います。

 

こころの病、こころに傷を負った人たち、重い十字架を背負っている人たちがいる「閉鎖病棟」、とてもピュアでやさしい人たちが多くいます。

一方、「閉鎖病棟」には、元暴力団で薬物依存となった粗暴な人がいたりもします。それがこの本の「物語」にもなるところです。

重い十字架を背負い、傷ついたこころであっても、ほんのひとときしあわせを感じることができる時間-それは、島崎さん、秀丸、昭八、チュウさん、敬吾との梅園への花見見物のほんのひととき・・・・・でも、それを壊されたとき、とても許せないことが起きたとき、秀丸、チュウさんは・・・・・

 

この本を書かれたのは、現役の精神科医でもある帚木氏ですので、すべてが空想の物語ではないと思います。

ある意味では、とても勉強になりました。ありがとうございました。

 

 

それにしても、登場人物が多かったです。一気に登場人物をご紹介させていただければ、

1. 島崎由紀 中学3年生

2. 梶木秀丸 字がとてもうまく、とても深みのある人物ですが、とても重い十字架を背負っている。足が不自由。

3. 昭八 言葉が不自由で耳が聴こえないけれども、カメラ好き

4. チュウさん 元電力会社社員、精神分裂病

5. 敬吾さん 昭八のいとこ

6. ドウさん

7. サナエちゃん

8. キモ姉さん

9. イナバさん

10. ナツメさん

11. ストさん

12. ダビンチ

13. オジギ婆さん

14. おフデちゃん

15. ハカセ

16. ムラカミさん

17. クロちゃん

18. ガッちゃん

19. 芝ちゃん

20. サダさん

21. ヒデさん

22. シマさん

23. フーさん

24. デンさん

25. テシバさん

26. テッポウ

27. イイダさん

28. テルさん

29. ハラさん

30. ジンちゃん

 

そして、粗暴でどうしようもない、重宗がいます。居なければいいのに・・・

 

登場が一度きりのひとも居ましたので、もしかしたら、読み過ぎてしまったひともいるかもしれません。

ごめんなさいです。

覚えきれませんので、最初より「メモ」をとっておくことをお勧めします。

 

※「閉鎖病棟」は1994年(平成6年)の本となりますが、2001年には映画化「いのちの海~Closed ward」もされていたんですね。知りませんでした。

写真ですが、帽子をかぶっているのがチュウさん、女の子が島崎さん、車いすのひとが秀丸さんだと思います。

Inochinoumi_2

Inochinoumi_1

ではでは、失礼いたしました。m(_ _)m

 

平成24年度 年金2について

次回の再挑戦に向けて ( ̄◆ ̄;)、解答を確認してみました。
「アクチュアリー受験研究会」の受験生の道具箱に掲載をさせていただきました。
※問題3Bは、どなたかお願いいたします!

http://pre-actuaries.com/

また、まちがいは十分にあると思いますので、ドシドシご指摘、ご教示をいただけると助かります。

お正月もおしまいですネ。がんばって行きましょう!

m(_ _)m

2013年1月 2日 (水)

謹賀新年(2013年)

ブログを始めて、約3年。

ブログのおかげで、バーチャルでの出会いはもちろん、まだ少しかもしれませんがリアルでも出合うことができました。ありがとうございました!m(_ _)m

 

これまで、

2010年は、社内のプロジェクトのPMOなるものを経験させていただいた年でした。そこで、ネットはキーになると思い、ブログを始めてみました。

2011年は、その経験を活かして??? BD/Due diligencePMOをさせていただきました。

2012年は、BD後の新しい環境、とくにISO9001認証済環境下でPMOを経験させていただきました。

今年、2013年は、引き続きISO9001認証済環境下でPMとしても推進できるようになれればと思います。そこにアクチュアリーとしてのスキルを活かせるように、ア試へも日々精進していきたいと思います。

そして、今年は、リアルでの出会いを大切にしていきたいと思います!

 

それにしてもア試は毎年Ⅰ、Ⅱ、Ⅲを行ったり来たり、なかなか伸展が得られません・・・orz

へびは、脱皮をすることから「復活」あるいは「再生」を連想させ、食物を食べなくても永く活きることができます。あきらめない粘り強さがあるということでしょうか。「へび」年にちなみ、へびのように、粘り強く!

 

今年も、どうぞよろしくお願い致します。

m(_ _)m

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