理系クン (高世 えり子著) を読んで
これは文春文庫ですが「マンガ」です。なかなかおもしろかったです!
著者の高世氏が、いまの旦那さん(理系出身)との大学での出会いから、卒業するころまでの話になります。
「理系」の特徴をおもしろく表現をされています。
もちろん理系のくくりで、すべて「あるある」とは言い切れないとも思いますが、上手に描かれていると思いました。
描かれていた「理系」の特徴は次の通り。
理系のみなさまはいくつ位あてはまるでしょうか?
ざんねんながら?自分はほとんどYesになりましたネ。
どちらでもないところは △、
答えられなかったところは NAとしました。
△としたのは、理系の大学を卒業してすでに“四半世紀”以上も経てば、理系の専門性があるとは言い難くなってきたから!?
そして、NAとしたところは、中高年の自分に“デート”のイメージが無くなってしまったから!?
No |
理系クンの特徴 |
Yes/No |
1 |
自分の分野の専門用語を説明しないで一般人に使う |
△ |
2 |
歩くのが早い(人に合わせない性格) |
Yes |
3 |
会話が一問一答 |
Yes |
4 |
(専門分野のことを)語りだすと輝きを放つ&ノンストップ |
△ |
5 |
女性はブラックボックスなみに不明な存在 |
Yes |
6 |
何かと調べものはインターネットのウエブサイト |
Yes |
7 |
“具体的”な会話が得意 |
Yes |
8 |
“抽象的”な会話には興味ない |
Yes |
9 |
彼女に対してもデータ分析 |
NA |
10 |
なんでも“定義付け”したい |
△ |
11 |
女性の欲しいものがわからない |
Yes |
12 |
一人で盛り上がる |
Yes |
13 |
ファッションビルがこわい |
Yes |
14 |
おしゃれできれいな女性に被害妄想を抱く |
Yes |
15 |
女性への免疫がない |
Yes |
16 |
ファッションビルのダンジョン(洞窟)で成長する |
NA |
17 |
テレ屋さんだ |
Yes |
18 |
慣れてきたら、デートはシュミ丸出し |
NA |
19 |
インドア派なので、まったりするのがスキ |
Yes |
20 |
日々の研究(仕事)が忙しいので、デートは刺激より癒し |
Yes |
21 |
時間に正確 |
Yes |
22 |
まじめに帰る |
Yes |
23 |
いつも忙しい |
Yes |
24 |
なかなか会う時間がない |
Yes |
25 |
周囲に女子がいない環境に生息 |
Yes |
26 |
専門のことをしている姿はカッコイイ |
△ |
27 |
女子を仲間に入れてくれない |
NA |
28 |
なぜか(理系男子の)外見の特徴も似ている (メガネ、黒髪、同じような顔、ボタンシャツ、綿ズボン) |
Yes |
29 |
(女性に対して)過剰防衛だ |
NA |
30 |
実はナイーブな紳士 |
NA |
31 |
メールが事務的 |
Yes? |
32 |
メールはケータイよりもPC派 |
Yes |
33 |
会話は、相手が怒っている場合でも隠されたニュアンス等は気づかない (いわゆるKYかな~) |
Yes |
34 |
筋道が立っている要望はきいてくれる |
Yes |
35 |
忙しさがピークになると“落ち込む” |
Yes |
36 |
パートナーは自分の研究に疎くても気にならない |
△ |
37 |
パートナーには忙しさを理解して、そっと支えになってほしい |
Yes |
高世えり子「理系クン」特設サイト(文芸春秋)
http://www.bunshun.co.jp/rikeikun/index.html
ありがとうございました~! m(_ _)m
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