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2013年11月 4日 (月)

「続ける力」 伊藤 真 著 を読んで

以前、伊藤氏の本は、「夢をかなえる勉強法」も読ませていただきました。

その時のブログはコチラ。

http://life-insurance2.cocolog-nifty.com/blog/2010/02/post-25cc.html

 

「夢をかなえる勉強法」の初版が2009年、「続ける力」の初版が2008年で、「夢をかなえる勉強法」の前の著書となりますが、「原点」かもしれない、と思いゲットしました。ブックオフで・・・

著者50歳の頃のものとなりますネ。

 

スッ、と読めて、とてもよかったです。

以下、お気に入りのところを記載しておきます。

 

ノートをまとめたり、答案を書いたりする勉強をするときに、「権利」とか「考える」とか「解する」など、頻出する言い回しだけを、意識して丁寧に書くようにしました。それに加えて、勉強の合間に毎日5分ずつ、それらの頻出語句だけを書く練習をしました。

たったこれだけの工夫でしたが、模擬試験での答案はみちがえるほど読みやすくなりました。

 

ア試験の論文にも通じるところかもしれませんネ!

 

「もう限界だ」と思うほど苦しくなったら、それはゴールに近づいた証だと思って、喜んで欲しいと思うのです。

 

ゆっくり急げ、他人と比べても意味が無い

「ゴールから発想する」「合格後を考える」、それと同じぐらい大事なのは、「フェスティナ・レンテ」(Festina Lente)というモットーです。

これはラテン語で、ローマ帝国の皇帝だったアウグストゥスが好んだと伝えられる言葉です。英語では「ハリーアップ・スローリー」=「ゆっくり急げ」と言う意味です。

グズグズしてはいけないが、だからといって慌ててはいけない。焦ることなく、一歩前進していくことが、目標を達成するための一番の近道と理解しています。

 

勉強のマンネリ対策は「一定の課題をどのぐらいの時間でクリアできるか」と言ったタイムルールを設定するだけでも、かなり新鮮な気持ちで取り組めるようになります。

 

気持ちが落ち込んだ時のために、自分自身を励ますメッセージを書いた「元気カード」を作っていました。

「天才は有限なれど、努力は無限なり」、「人生を長い目で見れば、合格も不合格も等価値」と書いてあるカードを見ると、またがんばってやっていこうという元気が湧いてきます。

 

「学ぶ」という言葉は、「真似る」に起源があります。一つの事を成し遂げるには、まずは、言われた通りの事をやる“素直さ”が大切なのです。

 

「本試験で恥をかかないよう、今のうちに恥をかけ」

 

出会った瞬間に「これなら気持ちよく続けられそうだ」と、ウキウキしてきたり、ワクワク感じられるやり方が、その人にとってベストな方法です。そのような自分の感性を大切にしてほしいと思います。

そうと決まれば、それ以上「手を広げない」ことも、とても重要です。

勉強の成果が上がらない場合、その理由は「勉強法が不適切」、あるいは「本人の努力不足」のどちらかです。

一度決めたら「手を広げない」。 それは、よい結果が出なかったときに、何がいけなかったのかを適切に判断するためでもあります。

 

やること・やったことを「見える化」する

 

重要度の高い2割をきっちり勉強しておけば、試験範囲の8割はカバーできる。

 

勉強も仕事も、コツは「皿回し」

一定の期間に同じ科目だけ集中して勉強するより、2科目、3科目を並行して勉強するほうが、学習効果は高くなります。

 

集中するときと、休む時の“メリハリ”をつけ、同じペースで続けていくほうが、効率がいいのです。

 

時間は「つくる」のでなく「見つける」もの。自分の時間を15分単位で見直してみる。

 

感情表現を豊かにすると記憶力が高まる。

暗記すべき勉強の内容に興味を持てば持つほど、記憶はしやすい。そして、覚えたことを人に話してみる。

記憶には「ゴールデンタイム」がある。

勉強(授業)のあと、その場で、5分でいいから、ノートを見直す。勉強の直後に加えて、夜、寝る前の10分間。人間は眠っている間、その日インプットされたことを整理し、記憶を定着させます。昼間なかなか記憶のための時間がとれない人は、是非、この時間を記憶に充てる習慣にしてください。

 

「自信」「謙虚さ」、そして「他人への尊敬」

 

「改革」や「変革」ばかりがもてはやされる風潮を危ういと思うのは、「改革こそが正しい」「新しいものにこそ価値がある」という考え方は、自分たちの積み重ねてきた「過去」の否定につながりかねないからです。

そこからは、先人たちが培ってきた知恵を学び、「人類の叡智」を将来に継承していくという姿勢は生まれにくい。これはじつにもったいないし、危険なことでもあります。

効率の良さだけを考えれば、一人のリーダーが即断即決でものごとを進めていく独裁政治のほうが、はるかにすぐれています。徳の高いリーダーが、すべての人の幸せを考えて、立派な政治を行ってくれるなら、国民としてはこれほどラクなことはない。

そのような政治は一時的には可能かもしれません。

しかし、人間は、絶大な権力を手にしてもおごらず利他の精神を持ち続けられるほど強い存在ではありません。また、かりに完璧な為政者がいたとしても、そのような人物が何代にもわたって出現し続けることはあり得ない。人類は、それを歴史の教訓として学んできました。

「だったら、時間も手間もかかるけれど、みんなで相談して決めよう」として考えられた次善の策が、民主主義です。

民主主義は、自由と幸福を守るために、人類が英知を結集させて編み出した「続ける」ための技術なのです。

 

「利他の視線」なくして「本質」は見えない

 

人が生きることの本質は、結果を残すことにあるのではなく、コツコツと時間をかけて生命現象を継続させていく、そのこと自体にあるといえないでしょうか。人間は「結果」ではなく「プロセス」に意味を見出さずにいられない存在なのです。

もちろん結果は重要です。しかし、それ以上に、結果の活かし方によって成否の意味は大きく変わってきます。結果そのものよりも、それに対する対処の仕方によって、その価値は変わります。続ける限り「負け」は無いのです。

「続ける力」とは、そんな根源的な充実感・達成感を享受するために、私たちすべての人間のDNAに刷り込まれた力なのだと、思わずにはいられません。

 

「続ける力」、“継続は力なり”、とてもシンプルですが、いいことだと感じました。

 

ありがとうございました!!!

 

m(_ _)m

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