平成26年 財政検証結果を発表
発表はコチラ
将来の厚生年金・国民年金の財政見通し
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/nenkin/nenkin/zaisei-kensyo/
概要説明文
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/nenkin/nenkin/zaisei-kensyo/dl/h26_kensyo.pdf
厳しい結果の内容に、いろいろな検証パターンをまぶして、分かり難くされているように感じましたヨ。
おそらく一つ言えることは、標準的な年金の給付水準(所得代替率) 50%を維持しようとする長期の経済前提「経済中位ケース」で見た時の“運用利回り”が、またまた上昇していると思いました。
平成16年 財政検証のときが、3.2%
平成21年 財政検証のときが、4.1%
そして、
平成26年 財政検証のときが、4.9%
その経済前提は「中長期の経済財政に関する試算(平成26年1月20日 経済財政諮問会議提出)」に基づくとのことですが、楽観的過ぎる!と思うのは自分だけでしょうか・・・
http://www5.cao.go.jp/keizai3/econome/h26chuuchouki.pdf
経済再生できた場合とのことですが、昭和の高度経済成長再来を想定しているのでしょうか?
無理でしょう! Σ( ̄ロ ̄lll)
「無理が通れば道理が引っ込む」と言いますが、いまの政治の進め方は?????と思います。
私たち国民一人一人は、どうしたらよいのか!?
考えて、考えて、考えて、できることから行動をしないといけないですよね。o(´^`)o うぅ~
難しいナ~・・・でも、なんとかしなくてはネ!
m(_ _)m
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