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2016年2月

2016年2月27日 (土)

アク研2016 キックオフミーティングに参加!

春の暖かさと共に、よく晴れた本日、今年のアク研キックオフが行われました!

平日に行われた論文勉強会の黒田さんを招いての会には、残念ながら参加できませんでしたが、こちらは土曜日でしたので、参加することができました!

 

今年は年金勉強会、同論文勉強会の“成果”が出て、合格者が続出!素晴らしいです!!

試験、合格された皆さま、おめでとうございました!!!

合格体験談も興味深く楽しく拝聴しました!ありがとうございました!

 

Mahさんのビデオもイイですネ!preziを使われていてスゴイ!

https://www.youtube.com/watch?v=svxfLlSR-Kw&feature=youtu.be

 

少しでも追いつけるように、今年も頑張りたいと思います!

 

どうぞよろしくお願いいたします!!!

 

m(_ _)m

 

2016年2月21日 (日)

「星間商事株式会社 社史編纂室」 (三浦しをん著) を読んで

三浦しをん氏の「木暮荘物語」がとてもよかったので、手に取ってみました!

面白本でしたネ!よかったです!

 

『内容紹介(裏表紙より)』

川田幸代29歳は社史編纂室勤務。

姿の見えない幽霊部長、遅刻常習犯の本間課長、ダイナマイトボディの後輩みっこチャン、「ヤリチン先輩」の矢田がそのメンバー、ゆるゆるの職場でそれなりに働き、幸代は仲間と趣味(同人誌制作、販売)に没頭するはずだった。しかし、彼らは社の秘密に気づいてしまった。仕事が風雲急を告げる一方、友情も恋愛も五里霧中に。決断の時が迫る。

 

主人公 川田幸代の趣味は同人誌とありますが、実は“腐女子”の同人誌を制作、販売すること。

“腐女子”とは、男性同士の恋愛(BL:ボーイズラブともいう)を扱った小説や漫画などを好む女性のこと。「婦女子」(ふじょし)をもじった呼称。

実は著者の三浦しをん氏も“腐女子”であって、語らせるとスゴイとのことでした! 


三浦しをん氏(本名同じ、1976年(昭和51年)923日生まれ)は、日本の小説家・随筆家、とありました。今年40歳、独身。

この物語を読んでみて、勝手判断で申し訳ありませんが、三浦氏は、結婚に理想を求めず、自分の好きなことを好きなようにする「自由人」な印象を受けましたネ。良いな~と思いましたヨ!

 

なぜか!?物語には次のことが書かれていました

 

幸代はべつに出世したいとは思っていない。割り振られた仕事を着実にこなし、見合うだけの給料をもらい、夜と週末は必ず体が空く。そういう生活をしたかった。その旨をおずおずと伝えると、「ぴったりの部署がある」と言われた。

社史編纂室に飛ばされた。昨年のことだ。

 

幸代の友人(主婦)の言葉

「男で、『俺が忙しく働いているせいで、子どもにさびしい思いを』なんていう人、まあめったにいないはずよ。それぐらい、男のひとにとってこどもって他人ごとなのよね、と子育て真っ最中の身としては感じられるわけ」

「本物の悪人なんて、めったにお目にかかれるもんじゃないわ。あとは、自分のプライドとメンツばかりを気にする男かどうかを見極めるのが大事なのよ。」

「変わらない毎日が一番じゃない。平和な証拠」

 

幸代の上司の言葉

「生きているあいだ妻地獄。生まれ変わっても妻地獄、か」

 

幸代の先輩矢田の言葉

「とりあえずで、つきあいたくない。それでもし、とうとう恋愛感情を抱けなかったら?それなのに、休みの日にどっか出かけたり、クリスマスにプレゼント買ったり、定期的にセックスしたりしなきゃならないとしたら?お互いに不幸だし、面倒くさいだろ」

「面倒くさい」は、恋愛と言うイベントを木端微塵にする魔法の剣だ。幸代にも、矢田の気持ちはよくわかる。しかし、「それを言っちゃあおしまいよ」だ。

 


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30代の男性(もちろん女性もですが)社会人の場合、ある程度は出世を目指すのは当然のように思いますが、三浦さんから見ると、ちょっとネガティブに考えられているように感じました。

もしかしたら、三浦さんの父親も大学教授で著名な方とのこと。とても仕事人間だったのかもしれません。それが反面教師になっているのかナ~と。


とてもよかったです!面白かったです!

ありがとうございました!

m(_ _)m

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2016年2月20日 (土)

「赤ひげ診療譚」 山本周五郎著 を読んで

山本周五郎氏の本を初めて読みました。

スーパーマンのような主人公でしたが、とても面白く、かつ良かったです!!

 

昭和34年、山本氏55歳の作品ということです。

 

主人公は、赤ひげこと、小石川養生所の医長 新出去定(にいできょじょう)。

歳は40から60のあいだで、40代の精悍さと、60代の落ち着きとが少しの不自然さもなく一体になっている。(11頁)

 

赤ひげは医術に優れ、力も強く喧嘩に負けない、スーパーマンですネ!

そこに、新人医員として入る 保本登のひととしての成長も織り交ぜた物語になっています。

 

では、お気に入りのところをご紹介!

 

「医術がもっと進めば変わってくるかもしれない、だがそれでも、その個躰のもっている生命力を凌ぐことはできないだろう。医術などと言っても情けないものだ、長い年月やっていればいるほど、医術が情けないものだと言うことを感じるばかりだ、病気が起こると、ある躰はそれを克服し、べつの躰は負けて倒れる、医者はその症状と経過を認めることができるし、生命力の強い躰には多少の助力をすることもできる、だが、それだけのことだ、医術にはそれ以上の能力はありゃしない」

 

「・・・・現在われわれにできることで、まずやらなければならないことは、貧困と無知に対する闘いだ、貧困と無知とに勝ってゆくことで、医術の不足を補うほかはない、わかるか」

「それは政治の問題だと云うだろう、誰でもそう云って済ましている、だがこれまでかつて政治が貧困や無知に対して何かしたことがあるか、貧困だけに限ってもいい」

「ここに居てみればわかるだろう、ここで行われる施薬や施療もないよりはあったほうがいい、しかし問題はもっと前にある、貧困と無知さえなんとかできれば、病気の大半は起こらずに済むんだ」

 

「人間ほど尊く美しく、清らかでたのもしいものはない。だがまた、人間ほど卑しく汚らわしく、愚鈍で邪悪で貪欲でいやらしいものもない」

「おれは売色を否定はしない、人間に欲望がある限り、欲望を満たす条件が生まれるのは自然だ。売色が悪徳だとすれば料理茶屋も不必要だ、いや、料理割烹そのものさえ否定しなければならない、それは自然であるべき食法に反するし、作った美味で不必要に食欲をそそるからだ。もちろん料理茶屋はますます繁盛するだろうし、売色という存在もふえてゆくに違いない。そのほか、人間の欲望を満たすための、好ましからぬ条件は多くなるばかりだろう。したがって、たとえそれがいま悪徳であるとしても、非難し譴責し、そして打ち壊そうとするのは無駄なことだ。むしろその存在をいさましく認めて、それらの条件がよりよく、健康に改善されるように努力しなければならない。こんなことを言うのはおれ自身が経験しているからだ。おれは盗みも知っている、売女に溺れたこともあるし、師を裏切り、友を売ったこともある、おれは泥にまみれ、傷だらけの人間だ、だから泥棒や売女や卑怯者の気持ちがよくわかる」

 

「世間からはみだし、世間から疎まれ嫌われ、憎まれたり軽蔑されたりする者たちは、むしろ正直で気の弱い、善良ではあるが才知に欠けた人間が多い、これが切羽詰まった状態にぶつかると、自滅するか、是非の判断を失ってひどいことをする。この世から背徳や罪悪を無くすることはできないかもしれない。しかし、それらの大部分が貧困と無知からきているとすれば、少なくとも貧困と無知を克服するような努力がはらわれなければならないはずだ」

 

「徒労とみられることを重ねてゆくところに、人間の希望が実るのではないか、おれは徒労とみえることに自分を賭ける。温床でならどんな芽も育つ、氷の中ででも、芽を育てる情熱があってこそ、真実生きがいがあるのではないか」

 

そんな赤ひげのところで1年経験を積んだ新人医員 保本も出世を望まなくなり、婚約者に対して、

「・・・養生所に残るとすると、生活はかなり苦しくなるし、名声にも金にも縁が遠くなる、もちろんあなたにも貧乏に耐えてもらうことになるが、それでもいいかどうか考えてみて下さい。貧乏暮しというものは、あなたには想像もつかないだろうと思うが、私はそれに耐えても、いまの仕事に生きがいがあると信じているのです。考えが決まったら手紙でもよこしてください」と伝え、

赤ひげに対しても、

「貧富や境遇の善し悪しは、人間の本質には関係ないと思います。私は先生の外診にお伴をして1年足らずの期間ですが、いろいろの人間に接してきました、不自由なく育ち、充分に学問もしながら、賤民にも劣るような者がいましたし、貧しいうえに耐えがたいくらい悪い環境に育ち、仮名文字を読むことさえできないのに、人間として頭のさがるほどりっぱな者に、幾人もあったことがございます」と

そして、赤ひげは、

「毒草はどう培っても毒草と言うわけか。だが、毒草から薬を作り出したように、悪い人間の中からも善きものを引き出す努力をしなければならない、人間は人間なんだ」と話す。

 

ありがとうございました!!!

 

m(_ _)m

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2016年2月13日 (土)

「早春」(藤沢周平著)を読んで

「三屋清左衛門残日録」を読んでみて、藤沢氏の数少ない、というよりも唯一らしい現代小説を読んでみたいと思い手にとりました!

 

短編集になります!

 

1. 深い霧

2. 野菊守り

3. 早春

3つの物語に、エッセイが4編加わっています。

 

中でも、

現代小説の「早春」と時代小説の「野菊守り」が対照的で印象に残りましたヨ。

「早春」の主人公 岡村 56歳と、「野菊守り」の主人公 斎部五郎助は54歳、二人とも時代こそ違え、“現代の企業”と“藩”を重ね合わせれば、両者とも“窓際族”にある。

 

ところが、五郎助は30年前、無外流の剣の使い手として知らぬ者はいないと言われていたことから、中老の寺崎半左衛門から声をかえられて、お家騒動に捲き込まれる。その覚悟をする瞬間の心の動きを、

「とんでもないことに捲きこまれるところだな、と五郎助は思った。中老が追い込まれた苦境はわかるが、おれを味方につけようという考えには無理がある。おれにはそんな力は残っていない、と思ったが、寺崎の声は五郎助の耳に快くひびく。気持ちを鼓舞するものを含んでいた。

胸の中の火はさっきよりもっと大きく、熱くなった。火がついたのは、しんだような日々の積み重ねの間に、忘れられ埃をかぶって眠っていた“自負心”に違いない。五郎助の目に、自信に充ち溢れていた若い自分の姿がちらついた。」と

「近頃は足腰も衰え、剣のほうも、ここ10年ほどは木刀も振ったことがござりません」と言いながら、30年前と変わらない剣の使い手として活躍する物語でした。

一方、現代小説の「早春」の岡村は初老の勤め人の“寂寥”を描くままで終わっています。なぜ「早春」と題したのかも不思議でした。

 

「解説」の中でも、「藤沢周平が、もしもはじめから現代小説を書いていたら、せいぜい、目立たない心境小説の作者として終わったであろう」とはっきりと書いていました。

藤沢氏自身も

「時代ものでいまの人情を書くには、あの時代(江戸時代)が一番いいんじゃないでしょうか。現代小説でちょっと照れくさくて書けないようなことが、時代小説だと可能なんです。そういう意味では、あっちこっちに本音みたいなものも入っていますよ」と

 

「早春」は正直に今一感が否めず。

「現代」であっても、生きている間、自分にできることを少し背伸びするくらいでしっかりとやっていれば、中高年になったから、窓際族になったから、初老になったからと言って「寂寥感」ばかりではなく、三屋清左衛門、斎部五郎助の現代版にきっとなれると思いましたヨ!

 

中高年窓際族の一人として、シュプレヒコールをあげます!

 

ありがとうございました!

 

m(_ _)m

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2016年2月11日 (木)

「その時までサヨナラ」 山田悠介著 を読んで

初めて山田悠介氏の本を読んでみました!

ホラーミステリー作家でもありますが、「その時までサヨナラ」は、ホラーではなく恋愛ミステリー小説でした。

 

本の名前がよかったですネ!それと「内容紹介」でも興味が湧いて手にとりました!

 

「内容紹介」より、

別居中の妻子が、旅先で列車事故に遭遇した。

仕事のことしか頭にない悟(さとし)は、奇跡的に生還した息子を義理の両親に引き取らせようとする。

ところが、亡き妻の親友と言う謎の女の登場で、自体は思いもかけない展開を見せ始めた。

果たして彼女は何者なのか!?

そして事故現場から見つかった結婚指輪に、妻が託した想いとは!?

ホラーの鬼才が切り開く愛と絆の感動ミステリー!!

 

よかったです!

登場人物の会話形式だからなのか、とても読みやすく、休日読書で読み終えました!

 

ただ、出来すぎたストーリーのようにも思いましたヨ・・・

 

森悟(もりさとし)と森亜紀は別居中の夫婦。

悟は仕事人間で子どもが突然高熱を出した時にも仕事優先の夫。そのくせ川田紀子という不倫相手がいる。

亜紀は仕事に全く理解が無く帰宅する夫に文句ばかり言う妻。

 

その亜紀が、何故か仲直りをできるようにと、指輪お祓いで有名な「浄命寺」に出かける。

・・・実際にあるのか調べましたが、架空のものでした。

冷静に考えるとその通りですよネ!

離婚した後に結婚指輪や婚約指輪を供養するためのお祓いはお守りと同様にあるようですが、実際に離婚までしようとしている夫婦が、仲直りができる“指輪お祓い”を考えるだろうか?

 

亜紀は「浄命寺」に行く途中で電車事故に遭い亡くなってしまうが、「浄命寺」の霊能者神崎一恵に乗り移ることで、悟のもとに戻り、そこから仲直りの物語が始まる・・・

ちょっと出来すぎたストーリー感が否めず・・・

 

なんとなくですが、映画「ゴースト/ニューヨークの幻」を思い起こしましたヨ。

こちらの映画は、はじめから愛し合う二人、サムとモリーでしたが、サムが事故で亡くなり“ゴースト”になって戻ってくる物語でした。

物語の最後では、サムはいつまでも“ゴースト”のままではいられない、亜紀も神崎のからだを借りて乗り移ったままではいられないと・・・

 

出来すぎた感は否めませんが、イイと思います!

 

ありがとうございました!

m(_ _)m

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こちらは「ゴースト ニューヨークの幻」より
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2016年2月 7日 (日)

「49歳未経験すっとこ介護はじめました!」 八万介助著 を読んで

面白かった!というよりは、考えさせられましたネ。

 

著者49歳、両親が二人共要介護1、そのとき父親が、散歩中に顔面スライディングをしたとあり、

父親が顔面スライディングは、うちも一緒だな~と。

そして、「あとがき」には、53歳になられたとき、

両親の認知症も進み、放置しておけない状況になったので、今年Uターンして、実家近くの施設に転職することになりました、と。

 

うちの父親が“顔面スライディング”したのが、今からちょうど2年前。

81歳の誕生日の時なので、忘れられないですネ・・・

そして、あと2年もすると、著者と同じような状況になるのかもしれません。


「内容紹介」より

経済的に困窮した49歳の男性まんが家がようやく見つけた仕事は、介護施設の認知症棟の介護ヘルパー。若い女性職員たちに虐げられ、未経験の過酷な仕事に悪戦苦闘、さらに彼には両親の介護の問題もふりかかって・・・!?

実際に働いたからこそわかる介護の仕事の実態や裏話、そして働く喜びを、軽妙な絵とノリでエッセイコミック化!

 

「まえがき」より

これはエッセイ漫画というより、人生を賭けた体験漫画です!私の人生つねに体験漫画です!

49歳!!

この年齢で新しい就職先を探すのは普通の会社員をやってきた人でも難しい時代・・・

ましてや経歴が「売れない漫画家」では、世間さまは人間扱いしてくれません。

ニートやフリーターで今生活している若者のみなさんは「歳をとったらど~なるんだろう!?」と恐怖でガクブルしていることと思いますが、そんな若者の未来の一つの姿が今の私です。

未経験のすっとこオヤジが、ほかの社会とちょっと違った介護の成果に飛びこんで、どんな風に悪戦苦闘するか・・・この漫画を読んでたのしんでいただければ苦労した甲斐があったというものです。

よかったです!勉強にもなりました!

ありがとうございました!

m(_ _)m

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2016年2月 6日 (土)

「キネマの神様」 原田マハ著 を読んで

薦められて読んでみました!

一応、「映画」も好きなので、面白いかなとも思いました!

 

よかったのですが、本の中にでてくる、ほとんどの「映画」、観たことがありませんでした~!

マ~、ようやくこの数年、年2本ほど、観るようになりましたが、それ以前の約20年近くは「映画」、観てなかったですからネ~

(p´□`q)゜o。。

 

この本の中で、いちば~ん!にしている映画は「ニュー・シネマ・パラダイス」1988年、イタリア)!

観たことが無い!!

是非、名画座等の映画館で観てみたいと思っていますが、上映はしていないようです。

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ほかにも、是非、映画館で観てみたいと思った「映画」

「テルマ&ルイーズ」、「ワーキング・ガール」は、働く女性の物語

「自転車泥棒」

「或る夜の出来事」

「カサブランカ」

「ライフ・イズ・ビューティフル」

「時をかける少女」のアニメ版

昔の日本の「ゴジラ」

Always 三丁目の夕日」

「フィールド・オブ・ドリームス」

「父親たちの星条旗」

「硫黄等からの手紙」

「アメリ」

「戦場のピアニスト」

「イングリッシュ・ペイシェント」

Shall we dance?」のアメリカ版、日本版は観ていますヨ!

 

ここで、「キネマ」と「シネマ」の違いについて、
キネマ」とは、1895年にアメリカでエジソンが発明した初期映画用映写機のキネトスコープを改良してファンタスコープやヴァイタスコープが発明され、キネトスコープや発声式映画用映写機のキネトグラフを語源として生まれたキネマトグラフという活動写真や映画を意味する言葉の略称のことです。
「シネマ」とは、1895年にフランスでリュミエール兄弟が発明した映画用映写機のシネマトグラフの略称のことです。また、シネマトグラフの公開が映画発祥の日の定説になっています。英語とフランス語の違いがありますが、共に映画を指す言葉であり、日本では、18961125日に神戸でキネトスコープが先に上映されました。大正時代には、音の響きが大正ロマンの世相に合ったため好んでキネマが使われていましたが、戦後に開発されたシネマスコープの影響もあって「キネマ」ではなく「シネマ」が一般的に使われるようになりました。

アメリカ生まれの「キネマトグラフ」から生まれたのが「キネマ」
フランス生まれの「シネマトグラフ」から生まれたのが「シネマ」
キネマもシネマ語源的には同じ言葉で、アメリカ経由とフランス経由で発音が異なっていたようです。

 

あと、主人公 円山歩(あゆみ)39歳独身女性、その父親円山郷直(さとなお)79歳は、父娘で映画好きだが、父親はさらにギャンブル好きで借金を繰り返し、家族に迷惑をかけてきた。

そのギャンブル依存症を家族総力で直そうとする中で、医者から言われた言葉

79歳ですか。もう、どうにもなりませんねえ。そこまでのお歳になると、ちょっとやそっとじゃ性癖は変えられませんからねえ。もしもなにかほかに趣味があれば、それを促進して差し上げるのがいいかと。極力ギャンブルから気を逸らすような環境を作ってあげてください」と。

 

「なるほどネ~」と思いました。

自分も中高年、なかなか仕事のスタイル・・・、真面目とは言われても、要領がよろしくない、リーダーシップが無いなどしみじみ感じておりますが、なかなか変えられませんネ~

 

そして、もとキャリアウーマンの歩が過去の自分を振り返るとき、

「あの頃の私。大企業の課長職に就いてちやほやされ、周りとことも、家族のこともちっとも気にも留めずに、ぬくぬくと“温室”の中で生きていた。

映画を観て、誰かに伝えたくてむずむずする思い。くすぐったいのに、涙がこみ上げてくるような。そんな気持ちのかけらも、あの頃の私には無かった。」

 

自分にもなんとなくわかる気がします。とくに30代、いい意味では、仕事が面白くて、時には認められたりもして。 一方で、仕事以外のことが目に入らなく、見えなくなっていたかもしれません。

そして、一会社の中で、仕事をどれだけ一生懸命やっていても、それは「温室」の中だと思えたりします。

 

ありがとうございました。

m(_ _)m

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2016年2月 3日 (水)

「面倒だから、しよう」 渡辺和子著 を読んで

「置かれた場所で咲きなさい」

Bloom where God has planted you. (神が植えたところで咲きなさい)

に続いて、渡辺さんの「面倒だから、しよう」も読みました!

 

「置かれた場所で咲きなさい」と似たところもありますが、とくに印象に残ったところを!

 

「面倒だから、しよう」

“お金”が大切であり、必要なものであることは、しみじみ経験もしています。でも、“お金”の多寡が人の心の、幸せの尺度でもあり得ないことも知りました。「人はパンだけで生きるのではない」のです。自分自身の弱さを知りながら、情欲に打ち勝って、人間らしく、主体性を持って生きる。心の充足感で生きるのです。

人には皆、苦労を厭い、面倒なことを避け、自分中心に生きようとする傾向があり、私もその例外ではありません。しかし、人間らしく、よりよく生きるということは、このような自然的傾向と闘うことなのです。したくても、してはいけないことはしない。したくなくても、すべきことをする。自由の行使こそは、人間の主体性の発現にほかなりません。

安易に流れやすい自分と絶えず闘い、面倒でもする人、倒れてもまた起き上がって生きてゆく人を育てたいのです。

 

そして、

「今」を確実に生きる!

夢を持たずに、ひたすら目標にむかって努力する生き方もある。

自分が選んだ道を一歩一歩踏みしめていこう!

“夢を持たずに”

と言うところ、印象的ですね!

先日は、「それでも僕は夢を見る」を読んだばかりですが、その両方に矛盾は無いように感じています。

夢は必ずしも叶うわけではない。

その中で、夢を持ち続けることで、モチベーションを維持する人。夢を描かなくても、日々精進できる人。それぞれだと思えるからです。

 

+++

 

老いてなおできること、それは、ふがいない自分を、あるがままに受け入れ、機嫌よく感謝を忘れずに生きること。

 

+++

 

誰が言ったかではなく、

何が言われたか、何が問題か、に中心を置く。

犯人捜しをしていても問題は解決しない。冷静になり、「問題」の本質を見極めることが大事!

 

+++

 

「愛」とは、能率や効率を考えないもの

看護の原点は「看」の字が示すように、温かい手とまなざしであることを忘れてはいけない。

忙しすぎたり、便利なものに囲まれていると、つい機械的になってぬくもりのある言葉を忘れやすい。

 

参考:こちらは「置かれた場所で咲きなさい」のブログです!

http://life-insurance2.cocolog-nifty.com/blog/2014/01/post-1c82.html

 

とってもよかったです!ありがとうございました~!

m(_ _)m

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