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2016年3月12日 (土)

「マグマ」  真山 仁著 を読んで その1

“原子力発電”に頼らない、再生可能エネルギーへのシフト、とくに“地熱発電”に注目した物語でした!

とてもよく調べられているナ、と思いましたヨ!

2011年の東日本大震災から5年、忘れてはならないこと。そして、この本はそれよりも前の2007年に書かれた本ですが、その頃より、「再生可能エネルギー」(Renewable Energy:石油や石炭、天然ガスなどの化石エネルギーとは違い、太陽光や風力、地熱といった地球資源の一部など自然界に常に存在するエネルギーのこと。 環境にやさしく、枯渇する心配が無い)、とくに原子力発電の代替可能性のあると言われている“地熱発電”に着目されているのが、スゴイと思いました!

 

ここで、ちょっと調べてみましたヨ!

 

*****

火山地域の地下にあるマグマからの熱。

地球の内部から伝わるこの熱を電気に変える“地熱発電”には、いくつかの仕組みがあります。

 

「地熱発電所」の仕組み

 

「地熱発電」において、火力発電所のボイラーにあたるのが「地熱貯留層」です。そこに坑井と呼ばれる井戸(生産井)を掘り、地熱流体を取り出し、気水分離器で蒸気と熱水に分離します。蒸気はタービンを回して発電し、熱水は還元井を通して再び地中深くに戻されます。仕事を終えた蒸気はタービン出口の復水器で冷却され、凝縮して圧力が急減し、タービンを回す蒸気の効率を高めます。凝縮して復水器に溜まった温水は、冷却塔を通りさらに温度が下げられ、冷却水として蒸気の凝縮に再利用されます。

 

次に「地熱貯留層」とは?

 

国内には110もの活火山が存在します。火山地帯の地下数kmから十数kmには地下深くから上昇してきたマグマ溜まりがあり、まわりの岩石を熱しています。地表に降り注いだ雨水や河川水の多くは海へ注がれますが、一部は長い時間をかけて地下深くに浸透し、さらにその一部がマグマ溜まりの近くにたどり着きます。

マグマ溜まりの熱で加熱された水は高温の熱水や蒸気となって水を透しにくい岩盤の下やその隙間に溜まります。これを「地熱貯留層」と呼びます。地表から「地熱貯留層」まで井戸を掘ることでそこに溜まった高温・高圧の蒸気を取り出して発電するのが地熱発電です。熱源となるマグマ溜まりの温度は6501,000℃、寿命は数万年から数十万年以上と考えられています。

また浸透する水はほとんどが雨水です。そのため「地熱貯留層」は、計画的に使用すれば再生可能で永続的な利用が可能と考えられているのです。

 

現在、国内地熱発電の割合は総発電量0.3%を担うに過ぎません

1966年に日本初の地熱発電所が完成して以来、現在国内には17カ所の地熱発電所があります。
うち13ヵ所は電力会社の事業用発電所、残りの4ヵ所は自家用発電所です。火山帯や地熱地帯の分布から、日本の地熱発電所は東北と九州に集中的に建設されています。
全国の地熱発電所の発電出力を合計すると約515MW、発電電力量は2764GWh(2010年度)、これで日本の電力需要の約0.3%を賄っています。

 

日本の発電力の供給量割合について

地熱発電は「再生可能エネルギー」に分類されますが、ほか風力0.5%、太陽光1.0%

原子力発電が1.7%

天然ガス(火力発電)が42.5%

石炭(火力発電)が27.6%

石油(火力発電)が18.3%

水力発電が8.4%

 

東日本大震災前に遡ると原子力発電は全体の約3割近くを占めていました。その分、火力発電が小さくなっていました。「再生可能エネルギー」はこの当時から割合は微増というところでしょうか・・・

 

「水力発電」は、水が流れる落差で、水車と繋がっている発電機を回す。

「火力」や「原発」は、水を蒸気にして、その勢いでタービンと繋がっている発電機を回す。

まり、水を沸騰させるコンロの役割をするのが火力なのか原子力なのかという違い

 

続く・・・

 

m(_ _)m

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