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2016年6月

2016年6月19日 (日)

「ポーツマスの旗」(吉村昭著)を読んで その2

『日露戦争は、明治維新と太平洋戦争を結ぶ「分水嶺」』について

 

著者の「あとがき」より、

終戦の年の暮に病死した父は明治24年生まれで、夕食後などにしばしば日露戦争の折の思い出話をした。旅順戦、日本海海戦の話もしたが、繰返し口にしたのは、講和成立時に起きた東京市内の騒擾(そうじょう)事件であった。講和条約の内容に憤激した市民が、内相官邸、新聞社を襲い、市内の警察署、分署、巡査派出所に次々と放火、市内は大混乱を呈した。全権として条約締結の任にあたった外相小村寿太郎は、屈辱外交を行ったとして非難され、その後も小村は批判にさらされつづけたという。

7年前、日本に遠征してきたロシア艦隊と日本艦隊の海戦を「海の史劇」と題して小説に書いた折、日露講和条約締結のことにもふれた。参考にしたのは外務省編「小村外交史」であったが、それが決して屈辱外交の所産ではなく、妥当な条約成立であったことを知った。

と同時に、戦争と民衆との係り合いの異様さに関心をいだき、また、講和成立が、後の太平洋戦争への“起点”になっていることにも気づいた。つまり、明治維新と太平洋戦争を結ぶ歴史の「分水嶺」であることを知ったのである。

 

この点について、歴史学者 加藤 陽子氏の「それでも、日本人は「戦争」を選んだ」にも、同様のことが書かれていた。

***

1905年(明示38年)1125日に発効したポーツマス条約ですが、時代的にも明治が始まった1868年と1937年の日中戦争のちょうど中間あたりに位置します。

歴史的な出来事は一朝一夕に起きるのではなく、様々な物事が積み重なって、大きな事態へと発展していくわけです。

選挙によって選ばれた政治家が国家を動かしている国においては、畢竟国民(ひっきょう、最終的には国民)の多くの関心によって、政治が動き、それによって国が動いています。

 

辛うじてロシアに勝った日本という軍隊の実態も理解できないままに、戦争に勝ったのだから、多くの賠償金と領土を要求すべきだろうと強く非難して、多くの政府施設、警察施設に投石、放火を繰り返した民衆は、結果として太平洋戦争で負けることがわかっていても戦争がやめられなかった

***

 

さらに、さらに、この点について、「坂の上の雲」で日露戦争のことを書かれた、司馬遼太郎氏も「このくにのかたち」の中で、同様のことが書かれていました。

 

自分を含め国民の一人一人が、正確に情報を捉えて、好戦家にはならず、戦争をせずにどう解決していくかを考えていく必要があると思いました!

 

ありがとうございました~!

次回に続く・・・

m(_ _)m

ポーツマス講和条約の写真

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2016年6月18日 (土)

友人と慣れない「赤坂」で待ち合わせ

お互いの会社からの帰り道の途中だろう、と言うことで「赤坂」で飲もうと言うことになった。

待ち合わせ場所は決めずに「赤坂駅」に着いたら、携帯に電話すればいいよネ、と。

 

と言っても、自分の帰り道の途中駅は「永田町駅」。

「赤坂見附」と隣接していることは知っていたので、「赤坂駅」も近くだろうと軽く考えていたら失敗した。

 

お互いに安い居酒屋専門のため行き慣れない「赤坂!」。そして、スマホを持たない中高年の自分。

居並ぶお店は一杯あれど、肝心の「赤坂駅」が見つけられずに迷子になった・・・。

 

今から考えれば、赤坂サカスの近くと認識できていれば、もう少し早く見つけられたのに、大汗をかくハメとなった。

まあ、ビールが美味しく飲めたのでいいか、と思いつつも自分の方向音痴には嫌になる。

 

「永田町駅」と「赤坂見附駅」は隣接、駅を降りると案内表示もある。「赤坂駅」だって、あってもいいのではないか~!? でも、駅が直結していないから無理なのかナ。知っていて歩けば、大したことは無い。15分程度で行ける所だった。

 

都心は、いくつもの駅が隣接している。この辺りもその一つ。

 

まず「永田町駅」、地名の千代田区“永田町”に由来

 

「赤坂駅」、これも地名の港区“赤坂”に由来

 

「赤坂見附駅」、これも地名になるが、ちょっと違う。

『見附』は「城の外郭に位置し、外敵の侵攻、侵入を発見するために設けられた警備のための城門」のこと。「赤坂見附」は江戸城にあった36の見附の一つが知名として残ったモノらしい。

 

そして、千代田区の“永田町”と港区の“赤坂”。区までも隣接していたと、あらためて認識!

 

ほかに、「溜池山王駅」は、“溜池”と“山王”の合成駅。
“溜池”は、江戸時代にため池があった事により、溜池町という地名は1967年まであったとのこと
“山王”は、山王日枝神社に由来する。

行ったお店は、チェーン展開している大阪王将系列の天ぷら「天金(てんかね)

二人して、もう「赤坂」で飲むことは無いネ、といいながらも、料理は美味しく頂きました。

廉価な飲み放題も設定されていて、ビールのほかに日本酒もあり、「楯野川」、「ばくれん」、「ときしらず」など、美味しく頂きました!

(残念ながら、獺祭は飲み放題に含まれず)

 

そして、都心は、地図を片手に持ちながら、ゆっくり散策してみると、かなりの駅が隣接していることをもっと知ることができて面白いかもナ、と思った次第でした。

 

お疲れ様でした~!

ありがとうございました~!

 

m(_ _)m

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2016年6月11日 (土)

「世界から猫が消えたなら」(川村元気著) を読んで

最近、映画化された本(「植物図鑑」、「レインツリーの国」)を続けて読んでいますが、これも映画化されている本ですネ!

 

今回はブックオフで見つけて、読んでみましたヨ。

 

物語は、

ある日、余命宣告をされた郵便配達員、三十歳のボクの前に自分とそっくりな悪魔が現れる。

一日、命を延ばすのと引き換えに、この世界から何か一つ消すことを持ちかけられる。

そこで、

電話が・・・

映画が・・・

時計が・・・次々と消してゆく。

 

「何かを得るためには、何かを失わなくてはならない」

そんな苦い哲学を含んだ寓話。(解説より)

 

とても母親思いのボクは、4年前に母親を病気で亡くしていた。

父親とは仲が悪い。もともとは仲良しな家族だったはずだ。三人で食事にも行ったし、旅行も行った。ただボクと父は、特に理由もなく、長い時間をかけて、その関係の根を腐らせていったような気がする。

 

その後、「愛する」とは「消えてほしくない」ということが、分かった。

そして、父親に対する気持ちも和らいでいった。

 

ボクは消すことを止める・・・

 

ボクの命の火が消える前に、父親に会いに行こう!

 

会いに行くところで、

The End

 

う~ん、家族の愛の物語、そして、家族みんなは猫が好き!と言うところと思いますが、なにか物足りなさを感じるのは自分だけでしょうか・・・

残念ながら、映画は観ることはないと思いますが、ありがとうございました~!

 

m(_ _)m

 

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2016年6月 4日 (土)

映画「植物図鑑」鑑賞!!!

ロードショー初日に鑑賞!

いやぁ~、ちょっと場違いでしたネ!

初日と言うこともあるかもしれませんが、カップル、あるいは女性ばかりでしたヨ!

まあ「純愛物語」ですからネ~!

本を読んだ勢いで行ってしまいましたが、中高年が行ってはいけなかったかもかもかも!?

 

ヒロイン、高畑充希さん。冷静に考えれば、娘と言ってもいい年齢ですが、かわいかったですネ!

 

感想としては、映画は映像として観るということは良かったです!

“ストーリー”としては、原作の本が良かったかナ~!


ありがとうございました!

 

m(_ _)m

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出会いの場面。犬のお手して咬みませんと・・・
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料理が得意な彼氏
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植物好きな彼氏
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ついに!?
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かわいいですネ!
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