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2017年7月10日 (月)

「燃えるだけ燃えよ」本田宗一郎との100時間(城山三郎著)を読んで

1984年(昭和59年)、城山三郎57歳、本田宗一郎77歳のとき、城山氏が本田氏に100時間密着取材したときの本になります。

 

本田氏は昭和48年、66歳のときに社長を辞任されています。退陣の挨拶がありました。

「アメリカでも、成長企業の社長の平均年齢は40代で、60代の社長が率いる会社は活気がなく、停滞する傾向があるといわれている。若いということは、なんと素晴らしいことかとつくづく感じた。私に目をみはらせるような新しい価値観、企業と社会とのかかわり合いについての新鮮な感覚、こういうものの上に築かれる、フレッシュな経営が必要な時代になってきているのだ」

同時に副社長を退陣された、本田氏の長年のパートナー藤沢氏も似たことを言われています。

「三日間くらい、寝不足続きに考えたとしても間違いのない結論が出せるようでなければ、経営者とは言えない。平常のときには問題ないが、経営者の決断上の異常事態発生のとき、年齢からくる粘りのない体での“判断の間違い”が企業を破滅させた例を多く知っている。50で死んだ信長には男性的展開の未来は画けるが、歳を重ねた秀吉にはそれがない。創立25周年に退こう、と考えていた。」

 

その約10年後、本田氏の ある1週間を、城山氏が密着した。

 

やはり、本田氏は仕事(現場)が好きで、そこに行っているときが生き生きとされているように感じました。それ以外、ゴルフの話、将棋の話、飲みの話、アユ釣りパーティの話が書かれていましたが、読んでいる方も、あまり興味が沸いてきませんでしたネ!

 

1点、気になったところは、本田氏も土光敏夫氏に頼まれて、ソニーの井深大氏とともに行革フォーラム、臨調のいわゆる応援団長を務めていたこと。

「日本では赤ん坊まで1100万円の借金を背負っている」などと、心底から国の明日を憂えて、行脚して歩いたと。とくに「国の補助で事業をやって成功した試しは、世界中にない」と言い切ったそうです。

 

当時はまだ「100万円」だったんですネ。今では、国民一人当たりの借金は800万円超、アベ政権は全く憂えずにジャブジャブと借金を増やし続けていますので、間もなく900万に到達するというところでしょうか。ひどい話ですネ。

 

ありがとうございました!

m(_ _)m

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