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2019年1月 2日 (水)

「コンビニ人間」(村田紗耶香著)を読んで

本著は2016年の第155回芥川賞受賞作品になる。

文庫本となった機会に読んでみた!

 

自分が生命保険会社で仕事人間だとすれば、この表題は「生命保険人間」となるのだと思う。

 

コンビニ人間=普通に言うと“仕事人間”だと思った。

 

主人公の古倉恵子は、コンビニエンスストアと言う、無機質で完全にマニュアル化された、シンプルで合理的な世界の中で働いているときに「生きている」を感じることができる。

コンビニバイト歴18年、彼氏なしの36歳。

家族からは“普通に(結婚して、子供を産んで・・・)してよ”と言われるが、なにが“普通”なのか?

 

もちろん仕事に貴賤は無いと思うし「“普通”にあり!」だと感じた!

 

ありがとうございました!

m(_ _)m

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