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2023年8月

2023年8月19日 (土)

今年ついに10本目の映画!「キングダム 運命の炎」 鑑賞~!! まさにエンターテイメント映画でしたネ~。どちらも続編へとなりますが、ミッション・インポッシブル/デッドレコニング PART ONEの方が楽しめたかも!?(笑)

「東京MER」、「ラストマン」の脚本もされた、黒岩勉氏が本作の脚本も勤められているのですネ~!

舞台となるのは「馬陽(ばよう)の戦い(史実なし)」は、秦が韓を攻めている時に、趙が隙を狙って攻めてきたことで始まります。

一気呵成に攻め入る趙に対して、秦国には総大将をつとめる人物がおらず、迎え撃つことができずにいました。

そのような中で自ら総大将に名乗り出たのが、かつて六大将軍と呼ばれ、秦の怪鳥とうたわれた王騎将軍でした。

王騎率いる秦軍は、10万の兵で相対する趙軍12万の兵に挑む形になりました。

そこに信の「飛信隊」が加わって物語が進みます。

 

どちらも続編へとなりますが、ミッション・インポッシブル/デッドレコニング PART ONEの方が楽しめたかも!?

 

それと、とにかく大物芸能人そろい踏みという感じでしたネ~!

秦軍は、

信(シン)、山崎賢人

のちに始皇帝となる嬴政(えんせい)、吉沢亮

王騎(おうき)大沢たかお

(とう)要潤

蒙武(もうぶ)平山祐介

河了貂(かりょうてん)橋本環奈

羌瘣(きょうかい)役、清野菜名

楊端和(ようたんわ)長澤まさみ

千人将の壁(へき)満島真之介

昌文君(しょうぶんくん)高嶋政宏

呂不韋(りょふい)佐藤浩市

昌平君(しょうへいくん)玉木宏

ほか飛信隊メンバー

そして、敵役となる趙軍

龐煖(ほうけん)吉川晃司

李牧(りぼく)小栗旬

趙荘(ちょうそう)山本耕史

馮忌(ふうき)片岡愛之助

万極(まんごく)山田裕貴

若き嬴政を助ける

趙国の闇商人紫夏(しか)

紫夏と行動をともにする亜門(あもん)浅利陽介

 

次作では、大沢たかお演じる王騎が、吉川晃司演じる龐煖(ほうけん)との因縁の対決があり、そして敗れるようですが、もったいない!!

 

「全軍前進~!!」

 

ありがとうございました~!!

m(_ _)m

Kingdom03

2023年8月12日 (土)

2015刊行、五木寛之氏83歳のときの作品で原題は「嫌老社会を超えて」、それを大幅に加筆し再構成しなおして2017年に「孤独のすすめ(人生後半の生き方)」として書き下ろした本書。“孤独”に魅かれて読んでみました!

 

人には「食欲」や「性欲」と同じように「生存欲」という人間の持つ根源的な欲求。いくつになっても生きていたいと本能的に思う。

私自身にもその本能はあります。同時に、その本能の背後にどんなものが潜んでいるのかを繰り返し考えてみて、ふと、こんな結論を得ました。

笑われるのを承知で言えば、私は「この世界がどう変わっていくのか、観ていたい」だけなのです。

日本だけではなく、アジアが、世界全体が、この先どのような変貌を遂げていくのかを目撃したい。知りたい。そのために長生きしたいと思う。

私はあと5年、できれば10年は長生きをしてこの国の未来が観たい。「起て、老いたるものよ」と自分を奮い立たせながら、この国の行方をしっかりと見守っていこうと思っているのです。

 

90歳まで生き、宗教家の中では最高齢者と言える親鸞は、85歳の頃に書いた手紙の中で、

もう自分は目も見えない、なにごともすぐ忘れてしまう。人様に教えを説くような身ではないと、自分の状況を正直に見据えているのです。

あれほど頭脳明晰で天才的な思想家であった親鸞でさえ、やはり晩年は衰えていく。その現実を、自分で明らかに究めているわけです。

親鸞はくっきりとした美しい字を書く人でした。しかし晩年の手紙は文字も乱れ、判読しにくい部分もあります。どれだけ社会的に活躍した人であれ、立派な思想家、宗教家であれ、老いるとそうなっていく。それはある意味、自然の摂理です。

人間に必ず訪れる老い、その現状を明らかに究めて、受け入れる。受け入れた上で、視点を転換して、そこに新しい展開を模索する。それが、大事なのではないか。

 

豊かな国に拡がる不安

会社でリストラに遭ったとか、病気になったとか、「切実で現実的な」不安に駆られている人も、少なくはないでしょう。でも、それとはちょっと次元の違う、漠然とだけれど、しかし「巨大な不安」に、国全体が覆われているように思えるのです。

日本人は、誰もが漠たる「巨大な不安」を抱えていきています。その不安と面と向かって対峙したのでは、身が持たないかもしれません。「年金も保険もない老後など、想像できない」というより、「したくない」のです。

みんながするべき心配から意識的に目をそらし、お気楽に日々を送る日本の現実を、私は「心配停止」社会と名付けました。「心肺停止」をもじった、下手な造語です。

この国が、本物の「心肺停止」になる前に、なにかやるべきことはないのでしょうか。

 

「嫌老社会」から「賢老社会」へ

50歳になったら、それまでの働き詰めの人生を一度振り返り、「よりよい生き方とは何なのか」を考えてみよう。50歳を過ぎて、人生の後半に入ったら、好きな趣味の世界に没頭しれいればいい、ということではないのです。

「よりよい生き方」の最たるものは、「社会貢献」であるはずです。働くことに生きがいを感じられるのなら、年齢制限なく、そうすべきです。

できるだけ社会保障のお世話にならない覚悟で生きていく。百歳過ぎたら選挙権は悠然と下の世代に譲り、政は彼らに任せる。

 

人間不信と自己嫌悪は、人が明るく生きていく上で大きな傷害になります。それを、どういうふうに手放すか。私は、回想の力によって乗り越えられると考えています。

世の中は金と欲と権力の巷だということは分かっているけれど、それでもなお、人間は面白い。ささやかな人の営みというのは、なんともいえない味わいがある。そんなジワーっとした思いによって、人間不信と自己嫌悪という二つの病が癒されていくようにしたい

 

読書とは、著者と11で対話するような行為です。

からだが衰えて外出ができなくなっても、誰にも邪魔されず、古今東西のあらゆる人と対話ができる。

本は際限なく存在しますから、孤独な生活の中で、これほど心強い友はありません。

例え親鸞のように視力がおとろえて、本を読む力が失われたとしても、回想する力は残っているはずです。

残された記憶をもとに空想の翼を羽ばたかせたら、脳内に無量無辺(仏教のことば。「無量」は、計れないほど多いこと。「無辺」は、広々として果てしないこと。数限りないこと。)の世界が広がっていく。誰にも邪魔されない、ひとりだけの広大な王国です。孤独であればあるほど、むしろこの王国は領土を広げ、豊かで自由な風景を見せてくれる。

歳を重ねるごとに孤独に強くなり、孤独の素晴らしさを知る。孤立を恐れず、孤独を楽しむのは、人生後半期のすごく充実した生き方の一つだと思うのです。

 

ありがとうございました!

 

m(_ _)m

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2023年8月11日 (金)

アンパンマンを描いたやなせたかし氏90歳のときの著書「わたしが正義について語るなら」を読んでみた! ♪「アンパンマンのマーチ」の作詞もされていて、深イイと思っていましたので、ブックオフで発見して即購入しましたヨ!

 

やなせたかし氏(1919年~2013年)は2013年に94歳で亡くなられていますが、90歳のときに書かれた本となります。

 

正義のヒーローとして「アンパンマン」を描かれたやなせ氏にとっての「正義」とは?

 

戦争している国同士は両方正義だ、悪い奴をやっつけると正義が勝ったのだと言って戦っているけれど、子どもたちのことは見てやらない。そうして子どもたちは次々に死んでいきますね。

正義のための戦いなんてどこにもないのです。

だからぼくが何かをやるとしたら、まず餓えた子どもを助けることが大事だと思った。

それが戦争を体験して感じた一番大事なことでした。

普遍的な正義は、献身と愛です。

例えば、もしも目の前で餓えている子どもがいれば一切れパン(アンパンマンであれば、自分の顔のアンパン)を差し出すこと。

 

とにかくやり続けること

「虚仮の一念」、これは取り柄のない人が一生懸命取り組む様子を表す言葉である。才能のない人が、がむしゃらに励んでいる状態を表現している

そして、

好きなもの以外の武器を持て

 

ぼくは人が笑うのを見るのが好きだ

ウマも犬も笑っているように見える時もあるが、

人間のように声を立てて涙をこぼして笑わない

人がいちばん人らしいのは笑う時だ

だからぼくは人が人らしくうれしそうに笑う声が好きだ

さよならだけが人生で最後の方はみんなおんなじ

原則的には悲愁の道

だからぼくは笑わせたい

心が軽くなるような今が楽しくなるような

明るい笑い声を聞くのが好きだ

ところで、あなたは・・・・

 

そして正義という言葉に込めた思いは、この歌の中にあります

青字は本書の中で、一部の作詞部分についてコメントされていた

 

アンパンマンのマーチ

 

そうだ!嬉しいんだ生きる喜び

たとえ胸の傷が痛んでも

 

何の為に生まれて 何をして生きるのか

→ぼくの人生のテーマでもあります。ぼくはみんなが楽しんで喜んでくれるのが一番嬉しい。

そして、ひとそれぞれが何かの分野でいくらかの才能はもらっているので、いくらかの才能を磨いてよくしていくしかない

 

答えられないなんて そんなのは嫌だ!

今を生きることで 熱いこころ燃える

だから君は行くんだ、微笑んで

 

そうだ!嬉しいんだ、生きる喜び

たとえ胸の傷が痛んでも。

 

嗚呼アンパンマン優しい君は

行け!皆の夢守る為

 

何が君の幸せ 何をして喜ぶ

解らないまま終わる そんなのは嫌だ!

 

忘れないで夢を 零さないで涙

だから君は飛ぶんだ、何処までも

 

そうだ!恐れないでみんなの為に

愛と勇気だけが友達さ

→これは、戦う時は友だちをまきこんじゃいけない、戦う時は自分一人だと思わなくちゃいけないんだということなんです。横断歩道もみんなでわたれば怖くない、悪いことをする時にも群衆でやれば怖くないというのがあるけど、責任は自分で負う覚悟が必要なんだということなんです。

 

嗚呼アンパンマン優しい君は

行け!皆の夢守る為

 

時は早く過ぎる 光る星は消える

だから君は行くんだ微笑んで

 

そうだ!嬉しいんだ生きる喜び

たとえどんな敵が相手でも

 

嗚呼アンパンマン優しい君は

行け!皆の夢守る為

 

 

"歌詞の解釈は様々だが、その中のひとつにこの『アンパンマンのマーチ』は、戦争で海軍に志願し特攻隊として22歳という若さで亡くなった、やなせたかしさんの弟を想いも込められているという説があります"

 

歌詞を振り返ってみると

1番の「今を生きることで 熱いこころ燃える だから君はいくんだ ほほえんで」や、

2番の「忘れないで夢を こぼさないで涙 だから君はとぶんだ どこまでも」、

3番の「時ははやくすぎる 光る星は消える だから君はいくんだ ほほえんで」

 

どうもありがとうございました!

 

m(_ _)m

 

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2023年8月 5日 (土)

新型コロナでできずにいた「旧東邦生命同窓会」を4年振り挙行!(5人ですが(笑)) 場所は皆が集まりやすい「新宿」で!お店は西口パレットビルの居酒屋「天狗」で昼飲み~!!

 

中高年同士で3時間がアッという間に過ぎていきました!

40年前の話から現在の話までいろいろと話をしました・・・どこまで記憶に留められるか分かりませんが!?(笑)

 

「新宿東口の猫」の話もでて写真を撮りましたが、3Dビジョンのため上手く映りませんでしたので、

インターネットでお借りしました~(^^;

 

これまでの10年間は同窓会を8月に実施してきましたが、この異様な暑さ、そしてコロナも「夏」や「冬」に多くなるため、

負担が少ないと考えられる「春」か「秋」がよいのでは、という話になりました。

齢を重ねていくと共に、よりよく変えていくことは良いことだと思いました!

また次回お会いすることを楽しみにしております~!!!!!

ありがとうございました~!!!!!

m(_ _)m

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