マネジメント

2018年1月14日 (日)

「日本の自殺」 “グループ1984年”著 を読んで

最初に「パンとサーカス」について

 

これは、ローマ帝国没落の原因を言っています。

 

ローマ帝国の大土地所有者や政治家は市民大衆の支持と人気を得るためにひとりひとりに「パン」を与えたのである。

このように働かずして無料の「パン」を保障されたかれら市民大衆は、時間を持て余さざるを得ない。どうしても退屈しのぎのためのマス・レジャー対策が必要となる。かくして、ここに「サーカス」が登場することになる。

こうして無償で「パンとサーカス」の供給を受け、権利を主張するが権利や義務を負うことを忘れて遊民家したローマの市民大衆は、その途端に、恐るべき精神的、道徳的退廃と衰弱を開始したのである。

ローマの市民大衆が働かずして無償の「パンとサーカス」を「権利」として手にいれることができるようになり、繁栄と福祉の絶頂に達したと錯覚しているときに、ローマ社会の芯は腐り始め、ローマ人の魂は衰弱し、ローマの没落は確実に始まっていたのである。

自治体のどの有力者も一種の階級モラルのために人民へ寄贈をおこない、人民もそれを当然視する慣習であった。ローマの元老院議員たちは、ローマ市の平民のために各種の競技会(サーカス)を開催し、支持者や兵士に象徴的な寄贈を分配したものだ。

これこそ、公然と選挙腐敗を招いたものである。

 

ローマ帝国は、市民に安いパンと剣闘士の試合を確保していたので、人民から帝国きっての恵与者もしくは贈与者として人気を博していた。

言い換えれば、こうした恵与や贈与をしない政治家は、平民から見放されることになる。

 

こうして“グループ1984年”は、ローマで進行した自壊のプロセスが日本の歴史でも繰り返されると警告したのだ。

すなわち、世界国家の心臓部の反映→豊かさの代償としての放縦と堕落→共同体の崩壊と大衆社会化状況の出現(大衆迎合主義)→「パンとサーカス」という「シビル・ミニマム」→増大する福祉コストとインフレとローマ市民の活力喪失→エゴと悪平等主義の反乱→社会解体、という自壊のプロセスなのである。

しかし、現代日本の事態はある意味で古代ローマの場合よりも深刻なのである。

ローマの有力者なら、「パンとサーカス」を自前で振舞ったのに、今の日本の政治家と国民は税金と将来からの借金でそれをあがなおうとしているからだ。

 

「日本の自殺」は日本の高度経済成長時代、1975年に書かれたものですが、1980年代に土光さんが、行革審議会の“哲学”としました。

 

そして、今の日本は、国家予算の10年を超す借金を抱えながら、身の丈を超えた過剰な政策で予算をばら撒き、ギリシャの財政危機を横目にまだ大衆に迎合しています。

 

国民が狭い利己的な欲求の追求に没頭して、みずからのエゴを自制することを忘れるとき、経済社会は自壊していくことになる。

国民がみずからのことはみずからの力で解決するという自立の精神と気概を失うとき、その国家社会は滅亡する。

政治家が大衆迎合主義に走るとき、その国は滅びる。

 

「日本の自殺」が、1975年よりも、1980年代の土光さんのときよりも、ますます危機に近づいていると感じました!

 

最後に、“グループ1984年”の命名由来について

1984年』 イギリスの作家・ジャーナリスト、ジョージ・オーウェル(1903625 - 1950121日)の小説。1949年刊行。

オーウェルは1944年にはこの小説のテーマ部分を固めており、結核に苦しみながら1947年から1948年にかけて転地療養先の父祖の地スコットランドのジュラ島でほとんどを執筆した。

トマス・モア『ユートピア』、スウィフト『ガリヴァー旅行記』、ザミャーチン『われら』、ハクスリー『すばらしい新世界』などのディストピア(反ユートピア)小説の系譜を引く作品で、スターリン体制下のソ連を連想させる全体主義国家によって分割統治された近未来世界の恐怖を描いている。

なお、「1984年」という年号は、本作が執筆された1948年の48を入れ替えたアナグラム(anagram:単語または文の中の文字をいくつか入れ替えることによって全く別の意味にさせる遊び)であるという説が一般的である。これによって、当時の世界情勢そのものへの危惧を暗に示したものとなっている。

 

あらためて、国民の一人として、自分になにができるのか、きちんと考えて行動をしないといけないと、思いました。

 

ありがとうございました!

m(_ _)m

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2018年1月 2日 (火)

「光秀の定理」(垣根涼介著) を読んで

最初に、Wikipediaより

 

「明智光秀(1528-1582)」

“戦”は大嫌いですが、戦国武将の中では、優れた人格者の一人であったように思います。

 

本姓は源氏で、家系は清和源氏の摂津源氏系で、美濃源氏土岐氏支流である明智氏。

通称は“十兵衛”。のちに朝廷より惟任の姓を賜ったため“惟任光秀”とも言う。妻は妻木煕子。その間には、細川忠興室・珠(洗礼名:ガラシャ)、嫡男・光慶(十五郎)、津田信澄がいる。

「本能寺の変」は、1582621日(天正1062日)、備中高松城包囲中の羽柴秀吉を救援しようとしていた織田信長に対して、先発させた家臣明智光秀が謀反を起こして丹波亀山城から引き返し、京都の本能寺に宿泊していた信長と妙覚寺に宿泊していた当主の織田信忠を襲撃したクーデター(事変)である。

寝込みを襲われて包囲された信長は脱出を諦めて自害を迫られ、信忠は二条御所に退いて戦ったがやはり自害した。代表的な“下克上”の1つ。

光秀が反旗を翻した原因について、多くの歴史家が研究しているが、現在でも定説と呼ばれるものは確立されていない。

光秀の恨みや野望に端を発するという説。

光秀以外の首謀者(黒幕)がいたとする説も多数あり、日本史上の大きな謎の1つである。

 

土佐(高知)の戦国大名、長宗我部元親が四国の領有権をめぐり、本能寺の変の直前に織田信長の命令に従う意向を示した手紙が見つかり、本能寺の変の動機解明につながる有力な新史料として大きな注目を集めた。所蔵する林原美術館(岡山市)と、共同研究する岡山県立博物館によると、信長は当時、四国攻めの準備を進めており、元親との交渉役を任されていた明智光秀が恭順の意を示した元親との武力衝突を回避するため、本能寺の変を起こしたとする「四国説」を後押しする有力史料と評価した。

 

「明智光秀の妻煕子(ひろこ)(生年不詳~1576)」

「月さびよ明智が妻の話せん」(松尾芭蕉)

【明智光秀が出世する前、貧しかった頃に、順番に家を訪れ食事をしながら話をすると言うもの、今でいえば、持ち回りの家での懇親会)を催すお金がなく、集まる人をもてなす料理の準備もままならない。そこで妻は長く美しい黒髪を切り売ってその代金とした。その料理は他家のものより立派な食事で、光秀は面目を保った】

と言う逸話があり、芭蕉が奥の細道の旅を終えて伊勢の遷宮参詣をした際、又幻と言う人のお宅に一泊した。そのとき、貧しいにもかかわらず又幻夫婦の暖かいもてなしを受けた芭蕉は感激して、この句を詠んだそうです。

『寂しい月明りのもとですが、明智光秀の妻の昔話をしてあげましょう。(あなたのその心掛けは、必ず報われる日が来ますよ)』

と言う意味。

できた妻と思いましたが、光秀も生涯側室を置くことなく、煕子一筋とのこと。

 

この物語でも、明智光秀の起こした「本能寺の変」の「理由」について、理由は一つではなく、複数の理由が絡み合っていました。

・上述の「四国説」あり。

・いつの世でも、仕事のできる人間には恐ろしく仕事が集まってくるものだ。

信長からの指示を完璧に遂行すればするほど信任が厚くなり、さらに多方面の軍事作戦を任せられ、その忙しさは年を追うごとに倍、三倍、四倍というように加速度的に増していった。膨大な仕事量が、その光秀個人の才能と言う器からこぼれ落ちそうな瀬戸際で、常に奔走していた。信長から与えられる任務と領地が増すにつれて、光秀の精神的な疲労は甚だしくなっていったこと

・信長の指示の一つに「延暦寺焼き討ち」がある

・そして、最愛の妻を先に亡くしたこと(本能寺の変の6年前)

・光秀は、身分の上下があっても、人間は、人間対人間として考えていたが、信長は、家臣を自分の“道具”として扱い“人間”として扱わないこと。その時に、この国の将来像を想像したときに、独裁者が君臨する未来を待つよりも、本能寺を襲う賭けにでた

・その中で、信長よりも6歳年上の光秀に対して、領地であった丹後と近江を召し上げる代わりに、まだ得てもいない出雲と石見の支配権を与えたこと。ここに、生死を共にする腹心の家臣たちの将来への危惧、美濃源氏の嫡流であり棟梁としての義務感が本能寺へと駆り立てた

 

など、いくつもの理由が重なり合って、その必然として起こったのだと思いました。

 

最後に、

物語には、光秀の脇を固める役割として、「新九郎」と「愚息」がいいコンビとして登場する。

剣の達人「新九郎」の言葉として、

「人とは所詮、自分の得手とすることを通じてしか、賢くなれぬ。また、慶びもない。わしにとっては兵法ですな」

一つの真理を突いた言葉だと思いました。

その剣を支える頭脳として、坊主の「愚息」がいて、物語に、とてもいい味(コンビ)となっていました。

 

現在、垣根氏は「信長の定理」を執筆中とのこと。楽しみです!

 

ありがとうございました!

 

m(_ _)m 

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2017年12月24日 (日)

「Operation Z」  真山 仁著 を読んで その2

ここでは「社会保障関係費」の国庫負担をゼロとした場合について、

“社会保障版マーシャルロー(戒厳令)計画”としてでてきます

生活弱者を中心の救貧対策として、

日本社会本来が持つ“互助の精神”を有したコミュニティづくりを再構築する

 

ここで、「上杉鷹山」を思い出しました。上杉鷹山は、1700年代中期~1800年代前期の江戸時代中期~後期の人物。

財政難だった出羽国米沢藩の第9代藩主となり、2度の改革で米沢藩の再建を図った人物ですが、その改革の中で、村同士の助け合い、相互扶助として行われた「五ケ村組合」を創っていますネ。


もう少し具体的には、次のことが書かれていました

「生活が苦しいお年寄りに対しては、通常通りに年金を給付し、余裕のある方からは、支給額の何割かを国がお借りするような仕組みです。健保の方は、片親世帯などで、保険料滞納で保険証を取り上げられるような事例を精査し、もっと積極的な生活支援をしてサポートする体制も取ります。限られた予算だから有効に使おうという考えを徹底することです。」

「憲法25条(すべての国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する)を堅持しながら、負担できる人には負担をいただき、相互扶助で支え合う社会を目指す」

 

物語の中では、上記政権は解散総選挙となり、そこで敗れて散っています。

 

今の私たちに“警鐘”を鳴らし、一人一人が「考えること」を示唆されているように思いました。

 

そして、物語の中では、真山さんと同じような経済小説家が登場し、おそらく真山さんの言葉を代弁しているのだと思いました。

「小説を読んで何か行動したことがあるかね」

「ないだろ。君のように大ファンで、頭もよく行動力のある男ですら、それだ。だから、私の警鐘は、言ってみればドン・キホーテと同じだ」

「いくら国を良くしようと頑張っても、様々な業を抱えている人間の弱さが邪魔をするから心してかかれと警告もした。誰かがそれを言わなきゃならないのなら、私は命ある限り叫び続けようと思っている

 

ありがとうございました!!

m(_ _)m

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2017年12月23日 (土)

「Operation Z」  真山 仁著 を読んで その1

世界の国々は4つのタイプに分類できる。

「豊かな国」「貧しい国」、そして「日本」「アルゼンチン」である――。

米国の経済学者ポール・サミュエルソンが1990年代に好んで語ったという。

 

米欧の先進国の暮らしや産業のレベルが高いことは、誰から見ても明らかだ。途上国や新興国の人々の苦労を知らない者はいない。けれども、天然資源が乏しく第2次世界大戦で国土が荒廃した「日本」が、なぜあれほど経済的な成功を収めたのか。素人にも納得できるように説明できる経済学者はいない。

 

同じように、世界中がうらやむほど豊かな自然環境と資源に恵まれた「アルゼンチン」が、どこで何をどう間違えて、これほど落ちぶれてしまったのか。これまた原因は何かと問われて、明快に答えられる専門家は見当たらない。ケインズ学派と新古典経済学を統合した経済学の泰斗の目にも、「日本」と「アルゼンチン」は不思議の多い国と映っていたに違いない。

 

その後、「アルゼンチン」2001年に約1000億ドルの債務の返済ができなくなり、最初のデフォルト(債務不履行)に陥った。

そして、「日本」は、これからどうなるのか!?

 

真山さんの「考え方」は、土光さんに近く「行財政改革」に切り込んでいきます。

 

具体的には国家予算の半分以上を占めている厚生労働省、総務省を対象に、税金による「社会保障関係費」と「地方交付税交付金」をゼロとすること

 

ここでお勉強!総務省の主管する「地方交付税交付金」とは

「地方交付税」とは、本来地方の税収入とすべきであるが、団体間の財源の不均衡を調整し、すべての地方団体が一定の水準を維持しうるよう財源を保障する見地から、国税として国が代わって徴収し、一

定の合理的な基準によって“再配分”する、いわば「国が地方に代わって徴収する地方税である。」

地方交付税の総額は、所得税・法人税の33.1%(平成27年度から)、酒税の50%(平成27年度から)、消費税の22.3%(平成26年度から)、地方法人税の全額(平成26年度から)とされています(地方交付税法第6条)。

そして、“再配分”される分が「地方交付税交付金」と言われている。

 

上記を踏まえると、本来“地方税”に当たるのであれば、ゼロにすることはおかしいわけですが、不均衡な調整をせずに交付した場合でも自助努力で維持できる地方は問題ないが、そうでない地方は“国家”同様に赤字を続けている以上、考える必要がある、と言っているように思いました。

 

おそらく真山さんは少々?極端な考え方を示しながら、読者も考えてみてください、と言われているように思いました。

 

次は「社会保障関係費」について、続く・・・・

 

m(_ _)m

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2017年12月17日 (日)

「債務残高対GDP比」とは!?

ア試験、お疲れさまでした!

今は、気分転換のとき!?

 

それでは、

「債務残高対GDP比」とは、国や地方が抱えている借金の残高を国内総生産(GDP)と比較して考える指標。経済規模に対する 国・地方の債務の大きさを計る指標として、財政の健全性を図る上で重要視される

 

→(債務残高)÷(GDP

 

“プライマリーバランス均衡時”には、債務残高は利払い費分だけ増加する。この利払い費は、「債務残高×金利」として計算される。 したがって、“プライマリーバランス均衡時”の債務残高は、金利の水準に比例して増大していくこととなる。

他方、GDPは経済成長率に比例して増減していく。

 

このため、「債務残高対GDP比」全体の変動は、「金利」と「経済成長率」の水準によって左右される。以上を整理すると次のとおり。

“プライマリーバランス均衡時”では、

・金利 > 成長率 ⇒ 債務残高対GDP比は増加

・金利 = 成長率 ⇒ 債務残高対GDP比は一定

・金利 < 成長率 ⇒ 債務残高対GDP比は減少

よって、「債務残高対GDP比」を確実に引き下げるためには、プライマリーバランスに一定の黒字幅を持たせる必要がある。

 

「プライマリーバランス」がフローの指標と呼ばれ、

「債務残高対GDP比」がストックの指標と呼ばれている。

 

残念ながら、「債務残高対GDP比」も悪化の一途!!

ギリシャよりも悪い!!結局、赤字を垂れ流している状況と言えます!

 

暦年  2012   2013   2014   2015   2016 

日本  215.4   220.3  226.1   229.2  232.4 

米国  111.4   111.4  111.6   110.6  111.4 

英国  111.2   106.4  116.8   116.4   115.5 

ドイツ  86.3     81.4   82.1   78.5   75.0 

フランス 110.5   110.1  119.1   120.1  121.3 

イタリア 138.1   145.0  158.7   160.7  159.9 

カナダ   95.9    92.3   94.6    94.8   94.8 

ギリシャ 166.2   182.0  181.3   190.0  200.0

(財務省HPより)

 

少なくとも「GDP」が日本の“体力”とするならば、それに見合う借金とすべきで、GDPの成長率を上回るスピードで借金をするのは、将来にハイパーインフレを招くか、そうでなければ、益々生活が苦しくなると思いました

 

「オペレーションZ」(真山仁著)読了!

真山さんは「えっ、そこまで!?」と言う視点から切り込まれていました!

次回は、その感想を!

 

ありがとうございました!

m(_ _)m

 

2017年11月26日 (日)

プライマリーバランスとは!?

Primary Balanceとは、国や地方自治体などの“基礎的な財政収支”のこと。 一般会計において、歳入総額から国債等の発行(借金)による収入を差し引いた金額と、歳出総額から国債費等を差し引いた金額のバランスを見たもの。

 

現在の財政は、

(借金)-(債務償還費)-(利払費)>0

つまり、借金が膨らみ続けている状態。財政収支は真っ赤の状態

 

プライマリーバランスが“均衡”した状態とは、

(借金)-(債務償還費)-(利払費)=0

つまり、税収等=政策的経費となっている状態だが、利払費を借金で賄っているため、財政収支は赤字の状態

 

プライマリーバランスの“黒字化”、あるいは財政収支が“均衡”した状態とは、

(借金)-(債務償還費)=0

つまり、税収等=政策的経費+利払費となっている状態

現在の安倍政権では「プライマリーバランスの黒字化」を掲げていますが、自分のアクチュアリー試験と同様にまったく見事に達成できず、延び延びに引き延ばしている状態。まずは「プライマリーバランスの均衡」を具体的な計画を立てて進めてみてはどうなのだろうか!?

日本という国の“貸借対照表”は、“資産”が個人、企業、国の金融資産、“負債”が国の借金、“純資産”が個人、企業、国の対外純資産としてみると、経済成長率以下での借金増はやむを得ないのかもしれませんが、今の借金(負債)の増え方は資産の増え方を相当に上回っていますので改善が必要です!

そこで、次は「債務残高のGDP比」を減らすことについて考えてみたい。

ありがとうございました!

m(_ _)m

2017年11月23日 (木)

日本の借金は世界一多い!!それでも、財政破綻しない理由

現在、日本政府の抱える借金は1400兆円!!!

 

デフォルト(財政破綻)したギリシャの場合は40兆円!

 

国力の差があるとはいえ、なぜ日本はデフォルトしないのか!?

向学のため、ネットで調べてみましたヨ!

 

理由1.政府の金融資産が574兆円もある

政府の金融資産とは、私たちの将来の年金給付のために積み立てられているお金や、全国の国道や堤防といった国有財産のことです。

 

理由2.日本の対外純資産は世界一の規模

対外純資産とは、日本の政府や企業、個人が海外に持つ資産から海外での負債(借金)を差し引いたもので、日本が海外に持っている「正味の資産」のこと。

海外の資産とは、海外に建設した工場や、買収した海外企業も含まれます。また、日本の投資家の海外株式や債権への投資も含まれます。日本は積極的に海外に工場を作ったり、投資をしていて、その金額が世界一大きいということです。400兆円とのこと

 

理由3.家計の金融資産が1700兆円もある

 

理由4.国債が全て円で発行されている

日本国債の96%は日本の投資家が円で購入していて、残り4%も海外の投資家が円で購入しています。

 

日本は「借金」もありますが、「資産」もあるので当面は財政破綻しないとのこと。

 

でも財政破綻しないからといって、安心とは言えません。

今後高齢化が進んでいけば景気対策だけでなく、年金や医療費といった「社会保障額」も増え、借金はさらに膨らむ。

借金が増え続ければ国債の信用度も下がり、借金を続けることすらできなくなるかも知れません。

また、ヘリコプターマネーを続けていれば、ハイパーインフレを招く。そうなると、日銀は価格の下がった国債を売却する必要が生じる。思いっきり売却損!! あるいはそんな低価格の国債など誰も買ってくれずに、インフレが収まらない。そういうことになるのでしょう・・・

ありがとうございました!

m(_ _)m

 

2017年11月 3日 (金)

財務省のホームページには

「日本の財政を家計に例えると、借金はいくら?」というページがあります。

コチラになります

http://www.mof.go.jp/gallery/index.html

 

平成27年度の一般会計をベースにして「家計」に例えています。

 

一世帯の月収が50万円とした場合に、

その家計費支出は80万円、足りない30万円は毎回借金で補います。

一方で、80万円の家計費支出のうち、借金の返済分が20万円になります。

そして、現在の借金残高は8,400万円!

 

毎月10万円ずつ借金を増やし続けていて、毎月借金残高は増え続けています。なんかとても歪(いびつ)ですよネ~!こんなことをしていたら、破綻してしまうと思いますが、残念ながら、この続きは書かれていませんでした。

 

「現在」で言えば、このままヘリコプターマネーを続けていれば、いずれ必ずハイパーインフレを招き金利が上昇する。国の借金は変動金利ですので、上記世帯(国)の借金の返済は利払いと共に増大し、さらに火の車となり、破産(破綻)するように思うのですが、いかがでしょうか。

少なくとも自分の家計だとしたら、自己破産させると思います。

 

ここに、今から10年前、2007年の財務省の「財政健全化への取り組み」というビデオを見つけました!

http://www.zaisei.mof.go.jp/movie/zaisei3/

 

キーワードは「基礎的財政収支(プライマリーバランス)の均衡~黒字化」、世界で最悪一番の「債務残高対GDP比のピークアウト」でした。

 

イイことを言っていると思いましたが、10年前から現在まで、この取り組みは進むどころか、悪化しています。少なくともここに“動画”が残っているのは財務省の一部有志による抵抗によるものなのか!? 財務省のトップが麻生さんである間は、少なくとも更新されることはなく、下手をすれば削除されてしまうのかも!?

 

ありがとうございました!

m(_ _)m

 

2017年10月29日 (日)

日本の財政赤字について考える!?

土光敏夫氏が財政赤字拡大に対する警鐘を鳴らし、「臨時行政調査会」~「臨時行政改革推進審議会」と“行財政改革”を推進したときの日本の財政赤字の壁は100兆円!」

さらに遡ると、日本が戦後初めて国債を発行したのは1965年。その後の約20年で100兆円!」に到達したことになる。

さらに驚くべきことは、今では1000兆円超!!!』に膨張!!

財政赤字は、土光氏亡き後の30年で桁が1つ増えてしまっている!

 

財政赤字の膨らみ方が“異常”と思います。

 

このままでは破産してしまうという土光氏の警鐘はさらに“真実味”を増していると思うのですが、現在「行財政改革」推進の動きが全く見られない。

 

WHY???

自分への課題の一つとして考えてみたいと思います。

m(_ _)m

 

2017年10月22日 (日)

「楽しい仕事はない。だから楽しくやる」 岩瀬大輔著 を読んで

2012年に「入社10年目の羅針盤」として執筆された本、

2014年に文庫化される際「楽しい仕事はない。だから楽しくやる」と改題して発刊されたものです。

 

すいません、それを2017年にブックオフでゲットしました!

 

お気に入りをご紹介!!

 

I think there are three types of human being. Hamlet, Don Giovanni, Don Quixote, I want to be Don Quixote.

(私は人間には3つのタイプがあると思う。ハムレット、ドン・ジョバンニ、ドン・キホーテ。私はドン・キホーテでありたい)

人間の造形は実は3パターンしかないと言われています。それはドン・キホーテ型、ハムレット型、そしてドン・ジョバンニ型の3タイプです。後ろから順番にいきますが、ドン・ジョバンニは、平たく言えば「人生は恋だ」というようなイメージです。ただし、リアリストですから、あまり面白くはないかもしれません。ハムレット型はモラトリアムの代表格と言っていいでしょう。いわば「決められない人」。決断ができずに、ずっと悩んでいる人というのは、あまり魅力を感じませんよね。そしてドン・キホーテは、夢を見て、たとえ失敗しても、ともかく突進する人です。夢想家と言ってもいい。失敗しても失敗しても突進していく人というのは、とても面白いではないですか。

 

問題を解決するために、しなければならないこと。それは問題の根っこにある原因を特定すること。「ロジックツリー」ではまず、“量”と“質”に着目してWhy(なぜ)をぶつけます。これを「そもそも」と「いやいや」で因数分解していく。

 

より早く安全に走るため、自分のからだを定期点検に出しておく

例えば、歯医者での定期健診(クリーニング)や1ヶ月間頑張った自分へのからだへのご褒美にマッサージに行くとか。

 

Tell me, what is your plan to do with your one wild and precious life

(さあ、教えて下さい。一度しかないワイルドでかけがえのない人生をあなたはどう過ごすつもりですか?)

 

Why join the navy if you can be a pirate

(なぜ海軍に入るんだい、海賊になれるっていうのに?)

⇒ベンチャーをやろうぜ、という意味

 

Dream as you’ll live forever, live as if you’ll die tomorrow.

(永遠に生きるように夢を見て、明日死んでもいいように生きる)

 

ありがとうございました!

m(_ _)m

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